母はリハビリ療養入院になりました。

脱臼した日の翌日。
朝ケアマネさんにも来てもらって、支度をして整形外科に通常受診をした。
支度中もトイレやら着替えやら。もう一人では何にも出来なくて、昨日は「家に帰る!」って言い張ってたけど、無理だと知ったようだった。

病院について、待合所で居てたら
昨夜の当直医さんが診察室に入っていった。
どうやら前の日からの勤務のようだ。ホントに大変ね。お疲れさまです…

かなり待ちまくって、呼ばれて。顔見た途端に
「どうしましたかぁ また脱臼した感じですか?」って言われましたが。
いえいえ、やはりうちでの生活は難しいです…と、本人も納得で来ましたと伝える。

うちで様子をみて、また抜けたら振り出しに戻るし。そうなったら本人も周りも大変なので、入院して様子をみますか。
先生はそういって入院の指示を出してくれました。

脱臼の穴が完全に塞がるまで、健常者で3週間。
始めの1週間は使わず安静に。
2週目からは様子を見つつリハビリもしていって、合計約1ヶ月。
一応身の回りのことが出来る状態にしてから退院しましょ
…ということになりました。

良かった…
うちじゃ 絶対に治らんわ…
否、病院でいるからって、安心ではないけどね。

レントゲンを撮ってる間に
入院の手続きをして、
病室で色んな説明を聞いて、
質問事項に色々答えて。
一通り終わったので、母を残して一旦帰る。

その時点で2時過ぎ。

親のうちから、着替えやら生活用品やら。
入院グッズを持ち出す。
もう、これも何回してる作業か…
買い出しもする。
ミルクコーヒーを飲みたがるのでペットボトルで買うのです。それは飲み残しても蓋が出来るから。でもペットボトルのままでは飲むことができないので、曲がるストローは必須、とか。
海苔のつくだ煮のアラとか。
ペンとメモ用紙とか。TVのイヤホンもね。

忘れ物もなく、
病室はあっという間に自室のベッド周りに…。


白い壁に、薄い緑のカーテン。
色んな声が飛び交って。
忙しい看護師さんたちは、作業状態でお世話をしてくださるので、んーーっな具合。

心情は気の毒で申し訳ない。
でも状況(リアル)はそうも言うてられない。

…なんて、

そんな心の葛藤も、
こんなに入院回数を重ねると
割り切るのは早くなってしまったゃ。

ごめん、母…

あとは母が、
懸念している無茶な行動をせず、
無事1ヶ月程で帰宅となりますように。


あ~(;つД`)
でも、固定しとかないといけないコルセット。
もう早速、勝手に外してるんよねー
だって箸が持てないんだもん…て。
その為にスプーンも用意してんのじゃーー!