発達障害の疑いがあることがわかってからは、とにかく行政の様々なサービスを利用しました。

自分の住む町の担当保健師さんと密に連絡を取り、自分の不安を聞いてもらったり、市が開催している親子教室(発達の遅れがある子ども向け)に参加したり、言語聴覚士さんや作業療法士さんに相談ができる施設に出向いたり。

コロナ禍だったので、開催が延期になったり、中止になったり、行ける頻度か少なかったりもしましたが、

本当にありがたかった。

唯一、そのままの自分と子どもでいられる場所。
そのままの私たちを受け入れてくれる人達。

偽らず、隠さず、ただそのままでいれる場所があることは、その時の私を救ってくました。

でも、その一方で、やっぱり日常は変わらず周りとの関わりを避けてばかりだった気がします。

春頃
うちの子より生まれが3ヶ月だけ早い子どもを持つママ友が、近所に住んでいます。
発達障害の疑いがない、まだほんの生後数ヶ月の頃、一緒に自宅でお茶をしたりランチに行ったりする仲でした。
自宅駐車場にいると、よく声をかけてくれる人でした。
何気なく言ったんだろうけど、ほんの世間話のつもりだったんだろうけど、
ママ友 『○○ちゃん、喋るようになった??』
に酷く動揺しました。
 『うちの子、まだなんだ^^; 話すの遅いみたいで...』と少しごまかしたら、
ママ友『え、でも、別にお医者さんに気にすることないって言われてるでしょ〜?』

なんで、なんで、そんなこと言うんだろ。
そうじゃなかったらって、この人思わないのかな。まさかそんなわけないとか思ってるのかな。

一気にそのママ友に嫌気がさして、私はその場を濁して立ち去りました。
それ以降、そのママ友の気配を感じると、急いで家の中に隠れる始末。
ほんとに情けない、、、と思いながらも、結局今も同じです。
その後も、逃げきれず声をかけられることは何回か、、、
その度に『○○ちゃん喋るようになった???』
って聞かれるけど、正直、もうほっといてよ!!と心の中で叫び続けています。


夏頃
自宅裏のお宅は、二世帯住宅で、ここもまた数ヶ月違いの同い年の女の子が住んでいる。

私たち家族が庭で遊んでいると、これまた何気なく話しかけてくるおばあさん。
隣人 『いくつになったんですか?』
 『2歳になりました』
隣人 『こんにちは^ ^』(うちの子に向かって)
うちの子 『...』何も言わず私に顔を埋めます。もちろん話すこともできません、、、
『ごめんなさい、人見知り激しくて...』
隣人 『そうなのね、まぁ、おうちでは沢山話しているんでしょうからね』
 『まぁ...苦笑』
隣人 『そのくらいの年齢だと、長靴も好きでしょ!うちの孫も毎日長靴履きたがって大変なのよ』
 『そうなんですね〜苦笑』

        一生噛み合う事のなさそうな同い年あるあるの話題、、、いつまで続くんだろう、、、


なんて会話も、その時のわたしには苦痛でしかありませんでした。
だって、うちの子は家でも外でも話せないし、靴だって自分で履けない。長靴なんて履きにくいもの、もってのほか。うちの子には全然あるあるじゃないから。共感を求めないでほしい。

って、ほんとに卑屈になってました。
今も変わらないか、、、それは今言われても、おんなじかもしれない。
1年経っても、こうやって思い出すと心が痛くなるあたり、、、私の成長は子ども以下なのかもしれません。