やっとやってきた病院での検査日。
複雑な気持ちでした。
言われることは、だいたいわかってる。
はずなのに...
どこかで期待している自分もいる。
もしかしたら、気のせいだったかも。
『大丈夫』って、お医者さんがいってくれるかも。
予想通りの先生の言葉。
『彼女は、自閉症スペクトラムです。』
と真っ向から言われたときは、心が締め付けられて何も言えなかった。
『それと、知的障害の疑いもあるね。検査不能だったから断定できないけど。おそらく知的障害も入ってるでしょう。』
と言われたのは、想定外。
いっぱい調べてたはずなのに、見逃していた。
言われる準備ができていなかったから、同様した。
『何か質問は?』と聞かれ、やっと絞り出して
『いつかは話せるようになりますか?』と質問した。
『話すということは、言葉の意味を理解した上で、相手の気持ちを察して、その場に合った言葉を選んでやりとりをすること。今彼女が発している単語は、おうむ返し。話しているにはほど遠い。いくつか単語は覚えていくでしょうが、コミュニケーションという意味での言葉になっていくには相当な時間がかかるでしょう。』
今ならその意味がわかるけど、その時は上手く飲み込めず、頭の中がぐちゃぐちゃでした。
少しして、先生から『市役所で、特別児童扶養手当と受給者証の申請をしてきて下さい。必要書類、持ってきてくれたら記入するので』と言われた。
車の中に戻って、主人も何も話さなくて、こどもはいつも通りに何かわけのわからない言葉を発していて、、、少し経ったら涙がでてきて、止まらなくなった。
わかっていたはずなのに、覚悟していたはずなのに、
やっぱりつらかった。
本当は、診断が降りたらスッキリするんじゃないかと思ってたのに、違った。
結局また、1年前とおんなじ気持ちが舞い戻ってきて...
なんでうちの子が...
どうしたってこの気持ちは消すことが出来なそう。
でも、何も分からず笑ったり歌ったりする娘を見ていたら、しっかりしなきゃと思った。