またまた算命学的気になる男性が現れました。車椅子テニスの国枝慎吾選手です。たまたま子供の英語のテキストのコラムで読んだのですが、国枝選手って、すごく強いんですね。年間グランドスラムを5回も達成してるそうです。
まずすごいなと思ったのは、9歳の時に、病気で歩けなくなってしまったというのに、あまり落ち込まなかったそうです。一生、歩けなくなるとは思っていなかったそうですが……。
それから、12歳の時に車椅子テニスに出会って、いつも「俺は最強だ!」という呪文を唱え続け、勝ち続けていることです。
自分を信じ、勝ち続けるって、誰にもできることではありません。多くの人は、少し壁ができただけであきらめてしまうのではないでしょうか。
そこで、算命学(さんめいがく)的に、国枝選手の強さの秘密を探ってみました。
「あっ、強い!」と、見てすぐ思いました。
龍高星(りゅうこうせい)、調舒星(ちょうじょせい)、車騎星(しゃきせい)という星は、算命学(さんめいがく)の世界では、三大奇星(さんだいきせい)と呼ばれ、「奇」という字からして、平穏無事というのは少し難しいかもしれません。素直ではありません。現状に満足せず、改革しようとします。
3つの内、1個なら、その傾向は弱いですが、3つの内、2個あると、その傾向は強まります。
国枝選手の星のテーマは、算命学(さんめいがく)的にも、闘いです。怒りや不平不満のエネルギーを、高い志に変えて、闘っていくことです。もし闘っていく環境がなかったら、たとえ表向きは恵まれていたとしても、心の中は、不平不満で、何回も転職を繰り返していたかもしれません。
エネルギーも強いです。天将星(てんしょうせい)です。天将星(てんしょうせい)の強さというのは、あえて大変な道を選びます。大変なのがわかっていても、険しい道を進みたいのです。
そして、本質は石門星(せきもんせい)です。石門星(せきもんせい)は、和合、集団、協調協和の星です。最初は、自分のために闘っていても、だんだん誰かのために闘うようになっていきます。国枝選手は、世界中の障害者のために闘ってるのだと思います。
世の中で活躍している人というのは、たいがい自分の星通りに生きている人です。
国枝選手も、改革の星、強いエネルギーの星を生かしています。
自分の星に合った生き方をすると、無理をしなくていいから、人生に満足感が得られます。自分に合った仕事、恋人、結婚に出会いやすくなります。
自分の星通りといってもピンとこないかもしれませんが、自分の性格に合っているということです。多くの人は、自分の星に合わないことはやっていても苦しいので、長続きしないでしょう。
とにかく興味のあること、自分に合うな?と思えることは、まずはやってみること。違うなと思ったら、別のことをやってみて、それでも違うなと思ったら、また別のことをやってみて、苦しくてもそうやって自分の生き方を模索していくと、少しずつ自分の星に近づいていくと思うんです。
自分の星に合った生き方をすることが、開運方法なのです。