4年前、入院した仲間とたまーにご飯食べたりしている。

一番若い男子K君がスノボ事故で脊髄損傷して、入院中なので

化粧品会社を経営しているIさんと2人でお見舞いにいってきました。


前回伺ってから三ヶ月ぶり。

久しぶりにあったK君は相変わらず元気。


ただ、身体の動きはずいぶん進化している。動ける箇所はほぼ変わってないけれど

毎日5時間のリハビリでベッドから自由に移動ができるようになり、

外泊許可も出て自宅へもちょくちょく帰っているらしい。


「3ヶ月でこんなに動けるようになっているなんて。。やっぱり私たちも筋トレとかストレッチとかやりましょう!!!」と誓い合った私とIさん。


そして




私「2年は入院するところ、1年で退院できる見通しだし壮絶事故で生きていたし、会社は戻ってこいっていってくれるし、いいご両親であなたって不運なのか超ラッキーなのか。。」


K君「いや、やっぱりすごいラッキーだと思いますよ」

私「落ち込んだりしないの?」

K君「うーん、事故直後はみんな自己啓発の本とかもってきてくれて、こういう考え方した方がいいのかなあと思ったりしましたけど、泣いたりすることも ないし、とくになんにも思わないっす。入院している子で俺と同世代の子は将来が不安だと泣いたりしているみたいっすけど」


私「人格者なのかただの鈍感なのか」

Iさん「いや、K君は性格がいいんだよ」

K君「鈍感かもししれないっす(・∀・)」

人格もあるけど、大変とか思わないのがいいみたいです。




お見舞いにいって、異常に元気をもらって帰ってきました。

また会えるのが楽しみ。