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「ある阿呆」の考察

明治大学商学部卒。
農業、日本語教育を生業とする。
日々感じていることを表現してみたいということで
稚拙な文章を書いています。

 

 

 「三行でわかる日本史」

 

特徴 

 

・表ページに時代ごとのキーワードを提示し、三行でその特徴がまとめてある。

・裏ページの上部にその特徴と詳細がコンパクトにまとめられて、下部にそれに関連したユニークな挿絵が配置してある。

・裏ページの記述には現代の若者言葉が使われており、日本史を勉強したことのない、または苦手意識を持つ中高生に配慮されている。

 

感想

 

 私は「三行でわかる日本史」を半日で(私は本を読むのが遅い)読了した。読み始めて、説明文に若者言葉が多用されていたので、途中でこの本を読むことを止めようかと思った。

 

 しかし、読み進めているうちにぐいぐい引き込まれていき、読了する頃には、私の日本史の知識が整理されているように感じた。

 

 一番気になったのは、この本の野島先生が書かれた序文の「どこを歩いてきたのか」である。私は日本の歴史教育の現状は全くわからないが、野島先生の思いがこの序文に込められているのだろうと感じられた。

 

 日本史初学者や日本史が苦手な人にとって最適な参考書だと思う。