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「ある阿呆」の考察

明治大学商学部卒。
農業、日本語教育を生業とする。
日々感じていることを表現してみたいということで
稚拙な文章を書いています。

 今年、お笑い芸人の田村淳が青山学院大学を受験した。受験した学部の全てを不合格になるという結果になった。

 

 150日間で働きながら受験勉強をし、準難関私大である「青山学院大学」を狙うという企画自体はかなり無理があるという人も多いだろう。

 

 「受験をナメている。」、「どうせ話題作りでしょ。」という考え方をする人は多いだろう。実際、ネット上では批判の嵐だったという。

 

 しかし、私はこのような考え方には距離をおく。話題作りにはなるだろうが、150日間仕事をしながら寸暇を惜しんで勉強に励んだのはとてもすごいことだと素直に思う。

 

 そもそも、「社会人が大学に行って何になる」という考え方が上記の批判の根底にあるような気がする。

 

 現代の日本の若者に「大学でどのような勉強をしたいか」、「どのような職業につきたいか」と聞いたとして、明確な回答が返ってくるのはどれくらいの割合になるのだろうか。

 

 私はむしろ社会に一度出てから必要に応じて大学に入り直した方が動機付けがはっきりしていて良いのではないかと思う。

 

 現在はテレビタレントの東国原英夫は政治家になるために早稲田大学の院まで進み、在学中に宮崎県知事選に出馬し、見事当選を果たしている。

 

 社会人が明確な目標を定め大学で〇〇学を学びたいと思い大学進学を目指すことのできる日本人の精神的土壌を育てていくべきだと私は感じる。

 

 田村淳は法学部である教授に師事したかったそうである。個人的には来年も頑張って欲しいと願う。