こんにちは、カフェ子です☕
今日は少し番外編のお話です。
以前の記事でも書きましたが、
私は投資詐欺に遭い、
大切なお金を失い、
人生のどん底まで落ちたことがあります。
あの頃は本気で
「もう消えてしまいたい」
そう思ったこともありました。
富士山の樹海へ行こうかと
考えたことさえあります。
でも、そんな私を
引き留めてくれた存在がいました。
それが息子です。
今日は、私が今も人生の宝物だと思っている
息子との中学校受験ストーリーを
お話したいと思います。
息子とわたしの中学校受験ストーリー
私には、
人生の中で絶対に叶えたい夢がありました。
それは、
「子どもの夢を応援できる母になること」
でした。
離婚を経験し、
お金に苦労した時期もありました。
それでも、
子育てだけは後悔したくなかった。
だから今日は、
私と息子が二人三脚で挑戦した
中学校受験のお話を書こうと思います。
親子で憧れ続けた北海道の中高一貫校
実は私たちが目指した学校は、
北海道にある全寮制の中高一貫校でした。
北海道は私の故郷です。
広い空。
澄んだ空気。
どこまでも続く大地。
私はその環境が大好きでした。
だから息子にも、
自然豊かな環境で青春時代を
過ごしてほしい。
そんな想いがありました。
そしてその学校は、
親子で昔から憧れていた
進学校でもありました。
ただ勉強ができる学校だから
ではありません。
生徒たちが寮生活を通じて、
自立心や人間力を育てていく
教育方針に強く惹かれていたのです。
私が全寮制を選んだ本当の理由
よく周りから聞かれました。
「どうして全寮制なの?」
「離れて暮らすのは
寂しくない?」
もちろん寂しいです(笑)
でも、
私にはずっと考えていたことがありました。
それは、
子育てのゴールは『お互いの自立』
だということ。
シングルマザーだからこそ、
親子の距離が近くなりすぎることがあります。
もちろんそれも幸せです。
でも私は、
いつか親元を離れても
自分で考え、
自分で行動し、
自分の人生を歩ける子に
なってほしかった。
だから全寮制という環境は、
私たち親子にとって理想の選択肢でした。
親の力を借りずに育つ貴重な青春
全寮制の魅力は、
勉強だけではありません。
同じ年代の仲間たちと、
まるで兄弟のように生活すること。
嬉しいことも、
悔しいことも、
楽しいことも、
みんなで共有すること。
親がすぐ助けられない環境だからこそ、
人として大きく成長できる。
私はそう感じていました。
だから受験は、
単なる進学先選びではなく、
息子の人生への挑戦でもあったのです。
小学4年生から始まった親子の挑戦
小学4年生から、
私たちの受験生活はスタートしました。
個別塾へ通い始め、
私も毎回付き添いました。
でも不思議と、
大変だった記憶より
楽しかった思い出の方が多いんです。
息子が勉強している間、
私はカフェや車の中で
パソコンを開いて仕事。
塾が終わると、一緒にご飯を食べながら
塾での出来事の話をしたり、
将来の夢を話したり。
時には、
お互いが好きなキャラクターの話や
動画アニメの話をしたり・・・
気付けば、
私たちは親子というより
同じ目標を目指すチームになっていました。
もちろん、勉強が進まなくて
注意して大喧嘩したこともありました。
それでも、親子二人三脚で同じ目標に
挑んだ中学校受験でした。
まさかの1次試験の結果
迎えた第一志望校の一次試験。
塾からは「十分過去問のこなしているし、
解けているのでほぼ、大丈夫でしょう」
と言われてましたし、
準備をしっかりしてきたので
自信満々で試験に向かう息子。
わたしも、
「多分大丈夫!!」って思ってました。
試験が終わって帰ってきた息子は
意気揚々としていたので、
うまくいったと思っていました。
が・・・!
なんと、
結果は不合格。
子どもはショックを受けて
ひっくり返って泣いています😭
「うそだーーー!」と
泣き叫ぶ息子。
普段は、自分の感情をあまり出さない子が
あんなに泣いている😨
(よっぽど悔しかったんだろうな・・・)
と、思いかける言葉もありませんでした。
1次試験に落ちてから2日ほどは
勉強が手につかなかった様子。
しかし、気づけば
息子は机に、向かって勉強をしてました。
わたしは、
(もしかしたら2次試験も・・・)
そんな不安が過ってました。
わたしは、子どもに言いました。
「もし・・ね、志望校がダメだった時ように
もう一つ私立受けておこうよ。
2次試験の練習になるしさ」
すると・・息子は
「ぼくは、(第一志望の学校)へ
行くことしか考えていないんだ」
ここがダメだったら、
近くの公立の中学へ通って
高校受験でまたリベンジする!と
清々しい決断をしてました。
だからこそ、
二次試験は本気の挑戦でした。
普段は、ややサボり気味の息子も
この1ヶ月だけは、真剣そのもの。
学校から帰ってきては
勉強し、塾へ行き、
塾から帰ってきたら復習し
過去問も徹底的にやりました。
体調管理も整え、
いよいよ2次試験の日がきました。
2次試験の結果は・・・?
2次試験を終えたあと、
息子は落ち着いていました。
1次試験の時のような
ルンルンな感じではなく、
「多分、大丈夫だと思う」と
落ち着いた口調で
今までの努力を噛み締めるような
様子でした。
結果発表は次の日の16時だったので
子どもが学校から帰ってきて、
すぐさま、わたしたちはパソコンに
張り付いて結果を待っていました。
時間になり、
ドキドキしながら2人で合格者の番号を
確認したところ・・・
「あった・・」
「あったーーーーー!!!」
わたしと息子2人で手を取り合って
その場でぴょんぴょん跳ねて
喜び合いました。
私は思わず涙が出ました。
嬉しかったから。
安心したから。
そして何より、
親子で追いかけた夢が叶ったから。
息子は最高の笑顔で笑っていました。
私は、、泣きながら笑っていました。
あの日の感情と光景は、
きっと一生忘れません。
子育てで一番大切にしたかったこと
受験に合格したことも嬉しかった。
もちろん、
第一志望に合格できたことは
親として本当に幸せでした。
でも、
今振り返ると、
一番の財産は別にあります。
それは、
親子で同じ夢を見て、
同じ方向を向いて進めたこと。
受験という目標があったからこそ、
たくさん話をして、
たくさん笑って、
時にはぶつかりながらも、
同じ景色を見ながら歩くことができました。
あの時間は、
もう二度と戻らない宝物です。
受験の結果以上に、
その時間そのものが
私たち親子を成長させてくれました。
おわりに
私は今でも思っています。
子育てのゴールは、
子どもを親の思い通りに育てることではなく、
お互いが自立し、
それぞれの人生を輝かせること。
だから私は、
息子に全寮制という道を選びました。
そして、
息子が自立へ向かって歩き始めたように、
私もまた、
自分の人生を全力で生きることを選びました。
もしあの時、
息子との夢がなかったら。
もしあの時、
息子の頑張る姿を見ていなかったら。
私は今ここにいなかったかもしれません。
だからこの受験は、
ただの中学校受験ではありません。
親子で夢を叶えた物語であり、
親子で自立への第一歩を踏み出した物語。
そして、
人生を諦めかけていた私を
もう一度前へ進ませてくれた
大切な物語なのです。
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