メンフィス代表と葛飾代表 | Texas Rose Cafe

Texas Rose Cafe

24時間営業のカフェです。ごゆるりと。

ザ・ロード・フロム・メンフィス/ブッカー・T ジョーンズ

Amazon.co.jp

ブッカーTジョーンズが2011年にリリースしたソロアルバム『Road from Memphis』に「Representing Memphis」という曲があります。歌詞を書いたのはブッカーTのお嬢さん、リヴ・ジョーンズです。彼女が今もメンフィスに住んでるかどうかは判りませんが、メンフィスへの愛を強く感じる曲です。僕の生まれは福島県相馬市ですが、相馬市の自慢をいくつか挙げたり相馬市で生まれたことを誇りに感じたりはするけど、19歳で東京に出てきたからとても「We're representing Soma」とは言えないです。

今住んでる葛飾区には約20年住んでいます。それなりに自慢の場所や人物を挙げることはできます。男はつらいよの柴又と寅さん、こち亀の亀有と両さん、最近では紙兎ロペのアキラ先輩とロペ君、まあいずれも架空の人物ではありますが、人情味のある街に違いはありません。しかしながら20年やそこら住んだだけで自らを「We're representing Katsushika」とは言えませんね。

このアルバムはゲストが多彩なんです。この曲でもシャロン・ジョーンズとマット・バーニンガーという人がボーカルで参加してます。哀愁をおびたこの曲の雰囲気に男女2人の声が溶け込んでいます。



リヴ・ジョーンズが作詞した曲がもう1曲あります。「The Bronx」とはニューヨークにあるブロンクス区の事ですが、ゲストのルー・リードが良い味出しています。短い歌詞ですがインパクトありますね。今更ではありますがご冥福をお祈りいたします。



ペタしてね読者登録してね