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先週末、会社の引越しでしたが月曜日いっぱい後片付けに時間が掛かってしまい、実質的な業務のスタートは昨日の火曜日からでした。今まではドア・トゥ・ドアで1時間弱と恵まれた通勤環境でしたが、これからは同じ23区内にもかかわらず通勤に1時間半を費やす事になりました。片道でCD2枚分くらいは聴けますね。ブログ閲覧の時間もたっぷりありますが、通勤のほとんどが地下鉄なので電波が不安定なとき用に文庫本なんかも必要です。自分なりに時間を有効に使いたいと思います。
会社の調子が良いときも悪いときも．．．
会社の羽振りが良いときも悪いときも．．．
時が来れば会社は引越しするのさ。
社長がそんな事を言ったがどうかは定かじゃありませんが、環境の変化はリフレッシュという意味でも僕的には前向きに捉えています。今日1日ゆっくり休んで怒涛の月末に備えます。
今回は「You gotta move」を取上げようと思います。ロック･ファンにはお馴染みの曲ですが、フレッド・マクダウェルのオリジナルもストーンズのカヴァーも重みのある曲調で実際は深い意味のある曲っぽいです。でも今の僕の気分にはちょっと合いません。そこで今回は軽快なジョ・アン・ケリーのヴァージョンを選びました。彼女は60年代後半から英国で活動していたカントリー・ブルースを得意とする女性ブルース・シンガーで、1990年に脳腫瘍で亡くなるまでそのスタイルを貫き通しました。その容姿からは想像できない個性的な声は、本場の黒人シンガーが唄っているかと錯覚してしまいそうです。
