算数の時間
ふと
タケジくんの
顔色がわるいのが
目にとまった

近よると
おしっこを
もらしてた
「なんとかしないと
みんなに
知られたら
かわいそうや...」
私は
バケツと雑巾を持ち
タケジくんの横で
バケツを
わざと
ひっくり返した

みんなが「キャッ!」

「あっ ごめん ごめん」
「タケジくん
ごめんな
ずぼん ずぶぬれに
なってしもたな
ほんま ごめん」

みんな
「先生
あわてんぼうやなぁ
しっかりせなー」
タケジくん
「ちがうねん!
ぼく
おしっこちびってん
初めから
ぬれててん
先生のせいとちゃうねん!」

吉岡たすく先生
arrange
macolna