毎日。毎日。
起きて、ご飯食べて、トイレ行って、寝て。
当たり前じゃないんだな。

生きてるって。
当たり前じゃない。

ガキもガキ12歳の頃からの友人が
昨日亡くなった事を、今朝知りました。

亡くなったなんて、ちょっと丁寧な言葉が不似合いな
そんな感じのヤツでした。

去年みんなで旅行に行った時
寝坊して、遅刻して、相変わらずでした。

「写真は魂抜かれるから」と嫌いでした。
中2の頃かなあ、よく駅から一緒に登校しました。
結構楽しみだったかも(笑)
その頃は郷ひろみに似てたんだよ!
力説してみるけど、誰の賛同も得られない主張。

亡くなったからって、全て素晴らしいいい人でした。
なんて・・。
言ってやらないぞ!

独特の主義主張。
独特の思い込み。

いろんな事があったヤツでした。

アタシの結婚式の日。
酔っ払っていたのか・・・。
そうでもないけどなのか・・。

「オマエ、旦那がなんかしたら俺に言え!
すげーやな事とか、馬鹿にされたら、ぜってー言え!
ぜってーどんなヤツだって俺ぶっ飛ばしてやるからな!」

何回も何回もそう言いました。
結婚式の日に・・・。
何回も何回も(笑)
結婚式の2次会の席で何回も何回も(笑)

幸い。
くーさんにぶっ飛ばして頂くほどの事もなく
21年暮らしております。

もっとあーしてやればよかった。
こーしてやればよかった。
あれもこれもそれもどれも
後悔は山盛りてんこ盛り盛りです。

でも。
あれもこれもそれもどれも、思い出も
山盛りてんこ盛り盛りです。

オシャレなキミハ
タウン&カントリーというサーファー愛用の
ブランドのトレーナーを早くから着てました。

それを知らないアタシが
「オマエなんだよ!その背中のデンデン太鼓みてーの?」
と言ったのを、得意げにめっちゃバカにして
「だせっっ!マジ?知らねーの?」と言いました。

そして、そのエピソードを
アタシのださい伝説ネタとして生涯ふっふっと
口の端だけ半開きで笑いながら、からかいました。

表現は下手だけど
優しいヤツでした。

表現は下手だけど
いつも全力なヤツでした。

臆病者だけど人一倍強がりました。

病気を知った時。
あの恐がりのアイツがどう思ったんだろうな?

それを思うと。
ふっと涙が出ます。

訃報を伝えて、しばらくすると
俺悲しくなっちゃってよぉ。
我慢できねぇんだよ。
俺先走ってアイツに逢いに行っていいか?
と泣きながら電話かけ直してきたアイツ。
いっぱい泣いてきたぜ!とメールをくれた。

くーさん。
最後は随分格好いいじゃんか!
泣かしてくれるじゃんか!
なんだよ!こんなサプライズいらねーし。

くーさんの病気を知りつつ
くーさんの希望で黙り通した友だち。
くーさんの最後を素晴らしいモノにする為に
誰も知らない所で走りまわり頑張っていた友だち。

騙してごめん。
言わなくてごめん。

そう言った友だち。

お前らふたり。
すごいよ。
本当にすごい。

こちらこそ、察することも出来ずにごめんね。


落ち着きなく笑う姿が浮かぶ。

ちょっと猫背な後ろ姿が浮かぶ。

あの旅行でゲームしている所を高い位置から撮ろうとしたら
「上から撮るんじゃねー!」と後頭部を手で隠して
上目づかいに怒る姿が浮かぶ。

「ちょっと早すぎるよねって言葉が
親世代ではなく、自分世代に降りかかってきたね・・」
というアノヒトのメールの一行を思い出す。

早いよ。
オマエ、そんなにせっかちだったのか。
36年目にして初めて知ったよ。

そして。

毎日毎日

起きて、ご飯食べて、トイレ行って、寝て。
当たり前じゃないんだな。

生きてるって。
当たり前じゃない。

オマエに教えてもらったよ。

ありがとね。