高齢妊娠の厳しい現実<２度目の流産>

おはようございます。

美乳研究家・カラーアドバイザーのMACOです。

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卒乳物語は終わりましたが、

今までは仲良しの友人２人にしか話していなかった

第二子妊娠への厳しい現実を（不妊と言う言葉がふさわしいかわからないので使わずに）

書いていこうと思います。

 

読みたくない人はスルーしてください<m(__)m>

 

 

産後２年６か月でようやく生理（排卵）が再開し

その後まもなく妊娠することができ、

息子も卒乳。

 

順調に思えたのもつかの間。

 

この妊娠は赤ちゃんの心拍確認後、流産してしまいました。

 

実は、妊娠がわかった時から、なんとなくそんな予感があったのです。

 

 

私は最初の妊娠も流産しているので、感覚的にわかってしまうのかもしれません。

 

なんとなく生命力が感じられなかった。

だから、兄妹を待ち望んでいた息子にも妊娠のことを話せずにいました。

 

でも不思議なのは

妊娠した瞬間も、

心拍が始まった瞬間も、

そして魂が空にかえった瞬間も、

「あっ！今！」

ってわかったのです。

 

特に確実に感じられたのは

心拍が始まった瞬間。

まだ豆粒ほどの大きさの赤ちゃんの心拍が始まっても

体感できるはずがないのに

感覚で

「あっ、心臓が動き始めた！」

と感じました。

 

そして病院で心拍確認ができてから数日後

「あっ、今、命がなくなった…」

と感じた瞬間がありました。

夜、布団で横になっていた私の中から、

すぅっと何かが出ていく感じ。

 

それは本当に神秘的な体験でした。

 

この流産も前回同様に手術処置をすすめられたけれど

どうしても自然に出てくるのを待ちたくて

流産がわかってから２週間、自然に出てくるのを待った結果、

自宅で陣痛のような激痛と大出血が始まり、

出血性ショック。

私は初めて命の危険を感じました。

 

 

でも、自然流産を選んだことは後悔していません。

 

自然に出てくるのを待っている２週間の間に、

心拍まであった赤ちゃんの身体は、なくなっていたのです。

母体に吸収されるのだそうです。

今でも、あの時の赤ちゃんは私の一部になっているということだと思っています。

 

 

ただ、もう２度と経験したくはありません…

本当に痛くて悲しかった。

 

 

流産後は２か月くらい経ってから次の妊娠を考えたほうがいいと言われます。

その時私は３８歳終盤。

 

もう年齢的に「そのうち授かれたらいいな」なんて言っている場合でもなかったのに

まだ流産のダメージも抜けておらず、なかなかすぐに考えることもできませんでした。

 

２回流産を繰り返すと不育症などの検査をすすめられるそうですが

私は流産・出産・流産なので、続けて流産しているわけではなく、

検査もすすめられませんでした。

 

 

 

 

うちは主人があまり家にいられない仕事ということもあり、

主人も私も高齢での出産だったので、早く私たち親がいなくなる可能性も高く、

そのとき残される息子に「兄妹をつくってあげたい」という気持ちがだんだんと強くなってきました。

 

誰よりも息子自身が兄妹を欲しがっていたのです。

 

 

私はそれまでに合計３回妊娠していて、

流産はしてしまったけれど妊娠すること自体には苦労していなかったので「妊娠しやすい体質」なのだと、かなり甘い考えを持っていたと思います。

 

もう３９歳手前だったのに。

本当に甘い。

 

 

現実はそんなに甘くはなかったのです。。。

 

注：初期流産は全体妊娠の１０～１５％と言われています。年齢に関係なくおこってしまうことですが、３５歳以上になると流産率は上がるそうです。

 

<続く>

 

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