仕事がひと段落ついたので。
もういい加減にしろっ
と言われそうな野球ネタ。
今日、父とキャッチボールをしていて何度も言われたことがあります。
「相手が捕りやすいところにボールを投げることを、まず考えなさい」
「カーブみたいな回転がかかってると捕りにくいからこうしなさい」
「とにかく相手が捕りやすいボールを投げなさい」
キャッチボール…
会話・メール・スタジオレッスン・ミット持ち…
なんだか、父が野球のボール以外のことまで伝えているような気がしました。
(たぶんそんな深い意味はないのですが)
ボールを投げて・受け取って・また投げ返すというやりとりは相手が存在するコミュニケーションには成り立つ方式で、そこには思いやりが必要なんですよね。
一方的に投げ続けるボールは、相手が捕れないから返っても来ない。自己満足。
これってあらゆることに通じますね。
子供のころからテニスをバリバリやってきて、大人になってからはボクシングをガンガンやってきて、
部活には入っていたもののチームプレーをあまりしてこなかった私のことを両親は心配していました。
いい大人なので、協調性はあると思いますが…
今更ですが諭された気がしました。
もちろんチームプレーで学ぶことはもっともっとあると思いますが。
野球のボールという小さな白い物体。
それに「心」をのせて、相手に投げる。
相手が受け取ってくれて、また返してくれる。
その繰り返し。
コントロールが乱れて相手の体勢を崩してしまうと
「あ、ゴメン」
と言い、
「OK」
と返してくれる。
今度はもっと捕りやすいところに投げたい、と思う。。。
なんだか素敵なコミュニケーションですよね。
好きな人とキャッチボールをしていると、本当に楽しくて、時間がたつのを忘れます。
野球を始めて気づいたのは、周りに野球経験者が多く、すすんでキャッチボールの相手をしてくれる人も多いこと。
私は幸せです
そして、明日もキャッチボールします
早く、グローブ柔らかくならないかなぁ~