学生時代の時に一読していて、
「この本は今の自分には重すぎる・・」
という正直な感想だったのですが、
今この時期にあらためて読むと、
心境の変化なのか、読みながら涙出そうになります

- 夜と霧 新版/ヴィクトール・E・フランクル
- ¥1,575
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覚悟で感想を述べますが、
とにかく言葉にならない位に深い。
時々本を読んでいて、
「俺がモヤモヤしている悩みって、
大した事じゃないんだなぁ~」なんて思うときがあるのですが、
本書を読むと、それを通り越して、
生きている事に感謝したくなる自分がいます。
"収容所に入れられ、
なにかをして自己実現する道を断たれるという、
思いつくかぎりでもっとも悲惨な状況、
できるのはただこの耐えがたい
苦痛に耐えることしかない状況にあっても、
人は内に秘めた愛する人のまなざしや
愛する人の面影を精神力で呼び出すことにより、
満たされることができるのだ。" P61
フランクル氏の愛する、奥さんの事を書いている個所です。
ここまで人を愛せる、愛する事ができる人間になりたい。
本書を読んで何を学ぶのか。
それは、自分にとっては、
どんな状況でも希望の道は必ずあるということ。
決してカッコつけて言うわけではなく、
自分が生きている事を真剣に考えるようになる。
それだけでも大きな学びだと思います

コトバっていうのは時に無力で、
大切な事を伝えようとすればするほど
大事な部分を伝える事ができない時がある。
とにかく、
この本から得られるその「大事なもの」は底知れず大きいです。
ビジネス書ではないですが、
間違いなく名著です
