Sleepless Town - in Tokyo- -29ページ目

12/4 あらしのよるに

昨年、南座で上演時に話題になりました。blog仲間の数名が観劇していて、見たかったけど時間がとれず断念。

 

歌舞伎座での上演が決まり、通常は中日以後に行くのですが年末は多忙なので「前倒し」で見に行きました。

 

序盤はオオカミの群れと山羊の群れが登場。オオカミはまさに肉食で、ダークな背景にブラックな体毛はM.JのスリラーのMVが頭にちらつきます。

 

一方の山羊さんたちは草原でのどかにおしゃべり。明るい雰囲気、けど弱々しい。まさに草食系。

 

嵐の夜、雷がこわくなっためいは小屋で寝ています。そこへ雷が大の苦手のがぶがきて、「一緒にすごそう」ということに。お互いの住処をきくが、顔をみていないため

「また会おう。合い言葉はあらしのよるに」と決めて再会を約束します。

 

後日、2匹が顔を合わせるとビックリ。喰う側と喰われる側・・・

しかし、「がぶはやさしいひと」(めい) 「めいはいいやつ」(がぶ)なので仲良く散歩します。

お互いに「手土産に」と幸福草(=クローバー)をプレゼントします。その時のリアクションがおかしい。

がぶ:首飾りにする 「似合うでやんしょー」

めい:大好物です。(即、いただく)がぶ、ビックリする。

 

お月見も楽しそう。

 

その後、お姫様がさらわれたり、めいがとらわれたりと事件がおきます。終盤にがぶががけかた落ちて記憶を失い、野生に戻るが「あらしのよるに」をきくと元に戻りました。

 

感想:

 

オオカミの澤瀉屋ファミリーVS 山羊の音羽屋系ファミリー。なるほどなあと思いました。前者はスーパー歌舞伎で鍛えた役者揃い、後者は年始の劇団演目で大立ち回りをやってます。

 

頭領、おばば、お姫様、智恵者とキャラもそろってる。

 

めいは飛び跳ねるような歩き方がかわいいです。

がぶと鳴り物とのやりとりがおかしい。

めい@松也の話しかたが女性的で、毎週みている「古地図で謎とき」とのギャップが

興味深いです。がぶ@獅童のほうは、新撰組の頃(近藤の幼なじみ)に近いかな。

 

鳴り物が大まじめに「よだれが出る出る」とか「メリーさんの羊」と演奏するのが

おもしろすぎです。「ボクたち山羊なんですけど」と突っ込む(笑)

 

歌舞伎をみたことがない方、小学生にもおすすめの演目です。ベースが絵本なのでわかりやすいし、楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

改札外にこんなのもありました。

 

オケ老人 ! -威風堂々-

予告や新聞広告をみて、鑑賞決定。

 

いくら演技とはいえ、千鶴先生ではないが初回の練習は「ひどい。最低オケ」。

 

老人のカラオケや楽器演奏の「あるある」てんこ盛り。

・指揮者をみない。

・おのおのがマイリズムで演奏する。

・顔だけ名プレーヤー

 

千鶴のひとこと: エルガーにあやまれ

 

ある日、千鶴がライバルの梅フィルの練習参加時に代理の先生に頼んで、数日後に

練習するとまともになってる。ピアノやフルートを楽譜通りに演奏して、音できかせたようです。これならできる。

 

ラストは団員がふえてコンサートを開けるレベルまで上達しました。

 

威風堂々も「堂々と」演奏しました。

 

映画が終わったあと、威風堂々の冒頭が頭に残りました。

 

 

 

10年前、さいスタの試合前のチャントで歌ったなあ。

 

昨日はカシマが「すかすか」ときいて心配したが、TVに映る席種はどうにか

埋まってました。でもCSで23000人は物足りないです。

 

某監督は「リスペクトしすぎ」といってたけど、いい試合だったと思いますが何か。

2戦目に鹿島が巻き返すか、浦和はどう入るのか楽しみです。

 

 

 

 

 

 

鬼平ファイナルに向けて

11月の時代劇chの土曜の夜は、鬼平SPです。

 

外伝を数本と、26日にはインタビューの特番。番組内で今年限りの理由が判明しました。

 

「原作がつきた」というシンプルな答え。

 

放映前に池波氏と「作品に手を入れない」という取り決めがあったそうです。

ある程度TV用の設定になるとしても、オリジナルを作るのはNG. 何でもありの「必殺シリーズ」とは大違いです。

 

私の予想では

・吉右衛門が体力的につらくなった。

・探索役の俳優が数名他界しており、配役が難しくなった。

 

 

ファイナルSPにでる役者も残念がっています。谷原章介は「鬼平ファン」というし、オーラスにでる菊之助もしみじみと語りました。

 

次回で最終回を迎えるTV東京の「石川五右衛門」も面白いけど、どちらかというとエンタメ色がつよいです。

 

海老藏は五右衛門そのものですね。

 

11/19 忠臣蔵第二部 五-六段目

第二部は播磨屋・音羽屋が多数出演。「国立劇場ホーム」の役者が揃いました。

 

 

web記事、SNS等では「菊五郎の勘平がいい」との評判です。

 

確かによかったけど、他にもいいとこたくさん。

 

・道行:花道での勘平をみたら隼人かと思ったら錦之助さんでした。やっぱ似てる。

ここの踊りが美しい。

 

五-六段目:勘平よりも「50両」が楽しみでした。サイフを奪って逃げようとして、イノシシに間違われて鉄砲で撃たれる。

 

あとでイノシシを縛りにきた勘平、「ヒトだった」と驚く。

 

その後はおかるが売られて、舅殺しの疑いをかけられて自分でも「やった」と思い込んで切腹。しかし、弥五郎たちが先に義父のキズを調べれば悲劇はなかったのに。

(それでは46人目の血判につながりませんね)

 

東蔵さんのおかやもよかったです。

 

 

11/19 仮名手本忠臣蔵七段目

左隣が1席あいていたので、日時を間違えたか都合が悪くなったのかと気になりました。しかし、七段目よりご来場。(幕見的感覚?もったいないと思うのだが)

 

一力茶屋に3人の武士が乗り込みます。由良之助に「討ち入りの意思」を確かめにいく。しかし、遊び惚けてる由良之助 ♪鬼さんこちら 手の鳴るほうへ と茶屋の人にいわせると

「こわい方々」。3人とも眉毛がへの字。

 

寺岡が申請状をだしても、読まずになげる大星さん。

 

そして、お軽がうっかり文書をみてしまったために(2階から 鏡にうつった文書をみる)大変なことに。床下には斧九太夫がいて、下からさぐる。

 

お軽が兄に「大変なものをみてしまった」という。寺岡は父親の死と勘平の話をするとおかるさんショック・・・・・

 

あと一歩で自害するところを大石が止めます。そして、床下の斧を成敗。

 

斧って親子そろってワルだー。

 

9月のバカ殿、11月の「にわか阿呆」とにわかバカが続く吉右衛門。切替がすごい。

 

又五郎、雀右衛門もよかったです。