10/16 極付 播随長兵衛
今回は、 公平法問諍 が面白いです。
お殿様とよくばりな僧のやりとり。そこへ奥の花道から公平がやってきてひとこと。兜をもって僧と 言い合う、はずでしたが・・ やくざ者の乱入で中断。舞台番がどうにか収めて芝居はリスタート。
僧: どっからでしたっけ 公平: 兜をもったところからやりましょう。
しばらく芝居が続きます。ところが、公平の縁者と名乗るエラそーな武士がでてきてまたまた中断。 おまけに舞台番の上にのっての見物。
坂田金左右衛門が刀を振り回すと、芝居中の役者は床に伏せて難を逃れます。
これが笑えます。
上手の客席後方から長兵衛が「お客様の迷惑になるので」となだめに上がります。
舞台上段でみていた水野が声かけると、子分がでてきて一触即発に。
清兵衛が長松を背負って帰宅。部屋の子分らと言い合いになり、殴られそうになるが
長松が収めます。さすが息子だあ(芝居の上手な子役です)
水野の使いがくると、腕をまくって構える子分ら。(話もきかずに)
酒宴のお誘い、罠だからと止めるが長兵衛は行くことに。
その後は水野邸-竹刀で手合わせするがやられそうなので風呂作戦に-丸腰になった長兵衛を攻める卑怯な水野と近藤。
感想:
劇中劇と、いつもは気にならない役がよく見えました。
舞台番の吉之丞さんがよかった。声も動きも星3つ。
終演後、外の歩道で「菊五郎も悪役やるんだね」の声が。ワタシ的には
水野=菊五郎 です。今回で播随長兵衛は3回目ですが、どれも水野は菊五郎。
いやとか飽きたわけではないが、他に演れる人いないのかな。
今回は襲名興行なので、はまり役の人をあてたのでしょうか。
