10/11 文七元結

同じ演目でも、劇場によって見え方が違うことを知りました。
・昨年金山のビレッジホールで見た時よりも舞台のライトが暗い。金山では後ろのほうのライトが
みえていたが、歌舞伎座は真っ暗。
・長兵衛の家が小さくみえる。舞台の大きさが違うため?
・名古屋よりも笑い声が多かった。楽しくみるのが一番かな。
歌舞伎というより、爆笑バラエティに近い雰囲気でした。笑う場面が多く、堅苦しさゼロ。
酒と博打が大好きで貧乏になった長兵衛をしかる女房。そんな親に愛想をつかしてかお久がいなくなる。ただの家出ではなく、角海老に身売りにいったのです。
名古屋と違うのは、角海老女房が玉三郎 ただ、菊ちゃんのがよかったかな。声が通らないのか、ききとれない部分があります。立ち姿はいいのにねえ。
この芝居のポイントは50両とお兼の着物
50両:お久と引き替えに長兵衛が角海老から50両を借りる。持ち帰る途中、身投げ直前の文七に出会う。「掛け売り先で受け取った50両を落とした」とへこみ、自殺するところを止めて、泣く泣く「これやるよ。死ぬんじゃないよ」と。
それを家で話すが、お兼は信じない。
着物:お久に会うため角海老にいく時、着物がない。お兼の着物と半天を取り替えてでかける。
和泉屋が文七を連れて来た時も着替える。(お兼がついたてに隠れたのはそういうことか)
50両は返します。お久も50両で見受けしたので帰宅。「二重取りじゃないか」というと、鳶頭が
「いいんじゃないですか」と。
この時に50両、お酒、扇子のやりとりがおかしいです。もめてる間が籠にのったお久が帰還。
角海老にいったときは血色悪かったのに、戻った時は色白できれいな着物姿です。
文七に分家、お久と所帯をもち、元結も新しいのを作って販売する。めでたしめでたし。
梅枝の文七がさらにバージョンアップ。マジで身投げしそうでみてて不安でした。
左團次さんは昼が50両、夜が30両のやりとりです。