吾妻流記念舞踊会 | Sleepless Town - in Tokyo-

吾妻流記念舞踊会

吾妻徳穂(現宗家の祖母)17回忌追善・三世宗家・七代目家元襲名披露の会です。

10:15ころ受付でチケットを受け取り、列に並びました。2F,3Fは等級は違うものの自由席です。

前に並んでいた奥様たちは新潟から来たとか。各地からお弟子さんが集結、お子さん連れの
方もいました。

席がなかったら一番後ろかなと半ばあきらめたが、3Fの下のほうがとれました。

かなり前、知り合いの舞踊公演に家族でいったことがあります。長唄や清元メインの素踊りばかりで
子供の私にはわかりにくい演目だらけでした。

今回もEテレで放映するような素踊りばかりだと面白さに欠けるな、最後の演目は2人ともスッピン
かと期待薄でした。

吾妻流、なかなか面白い。

1つめが群舞。徳陽(壱太郎@家元)、徳穂 (壱太郎のお母様-宗家)を中心にした迫力ある踊り。

時折大向こうからかけ声がでました。

2つめは美形の名取さん。3つめは「櫓のお七」やぐらがでたので、もしやと思ったら八百屋お七の物語。

なお、歌舞伎がらみの演目は定式幕がでます。

3つめの終了後、「休憩室で抹茶接待があります」のアナウンスがありました。

なんと無料で抹茶をいただきました。落雁がおいてあり、後から茶器が運ばれました。

休憩室にも日本画がかけてありました。国立劇場のコレクションですね。

前にも書いたけど、国立劇場の楽しみの一つは2Fの絵画です。


4つめがおわり、5つめの途中から席に戻りました。

6,7,8 それぞれ特徴のある踊りでした。

そして最終演目、いよいよお目当て登場です。当然ながら定式幕があがりました。

色彩間苅豆

花道からかさね@徳陽が傘をさして歩いてくる。与右衛門@勘右衛門はむしろで身をくるんで舞台後方から登場。

徳陽はいいとして、大向こうはどう呼ぶかと思ったらフツーに「音羽屋」でした。

新口村のような道行きものかと思いきや、そうでもなかったです。

2人で死のう、と話すかさね。ところが、ふくさ(あるいは袋か)をみて与右衛門が「仇」と
判明、心中から一転して殺すぞということに。

やめて、やめてよ、と逃げるかさね。

顔がアザになったあたりで雰囲気が怪しくなりました。人間ではなくなったようす。

かさねを刺して逃げる与右衛門。しかし、かさねの霊(妖気?)にとりつかれ、足が前に
進まない。

さいごはホラー風でした。

徳陽、やるじゃないか。

色悪の紀尾井町もかっこいい ♪

終演後は、入場時と同じく一門のみなさんが見送りにでました。

夜の部のラストは徳陽&巳之助の「団子売」。おもしろそうですが、時間がないんで昼の部で
帰りました。