サンディ
詩:macoto
最初はね
なんか苦手なタイプ
だったんだけどさ
君にはいつの間にか
心を開いてた
一緒に居ると
自然体な僕で居られて
君の言葉にいつも
励ましてもらっていたから
なんだか居なくなると
寂しいんだよ
どんなにつらくても
隣りに居てくれて
弱気になった僕を
叱ってくれたり
「がんばれ」って
背中を押してくれたりね
そんな君が最後に
見せてくれた優しさ
僕は君と過ごせて
本当に良かったと思う
僕をちゃんと見ててくれて
ありがとう
※2009年10月13日のポエムより
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200910130030初稿 ポエム詩集
202110161900リブログ投稿
この詩は私が任天堂DSで
ドラゴンクエスト9をプレイ
していた頃にゲーム終盤で
主人公(私はいつも勇者まこちw)
と共に旅をしてきた妖精サンディ
が言ってくれたセリフに
感動して生まれた詩です。
ギャル風の毒舌キャラで
最初はドラクエらしくないと
ちょっと苦手だったけど
なぜか憎めない妖精サンディ
「みんなまこちにばっか
頼っちゃって勝手だよね?
そーゆーのってムカつくんですケド!
まこちは今までずっとがんばって
きたんだからさぁ
後はもう好きにしていいと思うよ」
って別れるときに言ってくれて
旅をするうちに生まれた仲間意識や
その時の自分の状況とリンクして
思わず号泣してしまいました。
「サンディいいやつだなぁ…」と(笑)
そして2021年9月30日に
そのドラクエシリーズの
全音楽を担当していた
作曲家すぎやまこういちさんが
お亡くなりになられたと知りました。
ファミコン時代のドラクエ1を
ファミコン本体は親に反対されて
買わせて貰えなかったけど
小学生の少ないおこづかいで
カセットだけ発売日に購入して
幼馴染の大家さんの息子の家で
クリアさせてもらってwから
(クリア後はその息子に譲りました)
ドラクエ11まですべてクリア
してきてドラクエとともに
生きてきたと言っても過言では
ないmacotoの人生です。
ドラゴンクエストは私の人格形成
にとても大きな影響を与えてくれた
作品のひとつで、その物語のなかには
人としての生き方や勇気・希望、
仲間への思いやり、命の大切さ、
数え切れないことを教わりました。
そしていつもそこには
すぎやまこういち先生の
魂が込められたBGMが
心には流れていました。
だからすぎやまこういち先生は
まるでお父さんのような存在です。
そんな偉大なる作曲家
すぎやまこういち先生が
亡くなられたことは
私の父を亡くしたときのような
気持ちを思い出してしまい
鬱の波が大きくなりました。
実は少し前から新しい詩集を
作るために編集作業をしています。
しかし、うつ病の状態が
3月ごろに転院してから
徐々に悪化しているためか
集中力が続かず、
すぐに疲れてしまうため
なかなか制作が進みません^^;
それでも勇者まこちは
諦めずに時間がかかっても
レベルをコツコツ上げて
クリアしたいと思うのです。
そんなことをドラクエ音楽を
通して教えてくれた偉大なる
作曲家すぎやまこういちさんの
ご冥福を心よりお祈りいたします。
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