いじめてるのは誰?”いじめ大国ニッポン” | 『もの想い』macoto

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今日は東京五輪の

パラリンピック開会式

楽曲担当小山田圭吾氏

の辞任問題について

書きたいと思います。

 

あくまでも当ブログ管理人

私macoto個人の意見であり

誰かを擁護する目的は

ありませんので、どうか

冷静に客観的にご拝読下さい。

 

当ブログ・記事を読むにあたり

初めての方は以下をご確認・

ご理解の上、お読みください↓

 

 

 

 

私macotoの基本的見解は

以下リブログ記事当時と

ほぼ変わっておりません事を

前提に記事を進めて参ります↓

 

 

 

 

きっかけの小山田圭吾氏は

元フリッパーズ・ギター

として小沢健二氏と組み

ソロになりコーネリアス

として音楽活動をしている

知る人ぞ知るミュージシャン。

 

90年代の音楽雑誌の

インタビューなどで

学生時代のいじめを告白し

その事で何度となく

ネット界隈では批判されて

いたそうですが、

 

オリンピック直前になり

この問題が再燃し

小山田圭吾氏は謝罪。

その後も炎上は収まらず

楽曲担当を辞任しました。

 

 

 

前提としていじめ行為は

立派な犯罪だということ。

 

小山田圭吾氏が未成年で

学生時代のこととは言え

いじめ行為は容認できない

ことは前提とします。

 

しかし物事には表と裏

少なくとも2つ以上の

側面があって『なぜ』

いまこのタイミングで

この問題が表面化した

のかを考える必要があります。

 

 

 

第一に小山田圭吾氏が

自身で撒いた種であること。

 

第二に炎上させることで

お金儲けをしている輩が

必ず存在していること。

 

第三に何者かが政治的に

大きな問題から目を反らそう

する意図が働いていること。

 

 

 

以前、私はコロナ禍以降は

戦時中・戦後のようなもの

だと表現したことがあります。

 

この記事のあとがきです↓

 

 

 

世界中も同じ状況ですが、

日本はいま戦後に犯罪が

多発したように犯罪件数

以上に見えない犯罪が

多発していると

私は思っています。

 

また困窮した一般市民が

犯罪組織のコマにされ

犯罪に加担させられたり

お金のために手を染めたり

そういうこともかなり

増えていると思います。

 

 

 

本題に入ります。

この小山田圭吾氏問題は

歴史的に政治で使われる

国民への目くらましです。

 

歴史的に権力者の都合の

いい形で芸能人や有名人

などが批判を反らす為の

コマになっていることが

これまでに何度もあると

私は推測しています。

 

また国民栄誉賞とか

紫綬褒章とかの名誉も

そういった手法に

使われていることが

とても多いです。

 

みなさんもなぜこのタイミング?

もっと前に出すべきでしょう?と

思ったことはないですか?

 

 

 

またネット上には

アフィリエイターや

転売ヤーといった

お金儲けの為なら

なんでもやるような

輩もいるので

あえて炎上させることで

売りたいものに

関連する事象を

炎上させることもあります。

 

 

 

今回の小山田圭吾氏の

一件もほぼそのどちらか

もしくは両方でしょう。

 

いじめ問題は誰もが

大小問わず関わっています。

 

少なくとも私はほとんどが

いじめられた経験ですが、

中学生のときにいじめて

しまったこともありますし

周りでいじめられている人

への傍観者になったことも

あるのでいじめ経験者です。

 

私はいじめてしまった当人へ

直接謝罪し、その後は

彼がいじめられないよう

かばったりして一緒に遊ぶ

友達になりました。

 

それでも私がした行為も

彼の心に大きな傷を

追わせてしまったことには

変わらないと感じているので

一生忘れずに反省しています。

 

すべてのいじめ経験を

体験した私はその後

いじめに遭うことはあっても

いじめたり加担したりせず

自分にできる範囲では

対応してきたつもりです。

 

もちろんいじめ問題は

相手の主観が大きいので

こちらにそのつもりがなくても

そう思われる方もいるでしょう。

 

だからこそ私は

心を言葉を大切にして

表現することを

続けてきました。

 

 

 

聖人君子でもない限り

いじめにいままで一切

関わらなかった人など

いないでしょう?

 

傍観者もまたいじめに

加担しているとも

考えるならば尚更です。

 

実際、私には

日本中…いやほんの

一部の火を焚べる人

 

それに乗ってしまう

人たちも集中砲火で

恫喝まがいな言葉の

「いじめ」を当人、

今回は小山田圭吾氏

しているように

私には見えるのです。

 

 

 

そして何よりも重要なのは

そんな重大な過去を持つ

人物をよく調べもせず

楽曲担当に任命したのか?

 

そもそもの任命権者や

大会組織委員会

そして政府の責任は

どうなっているのか?

 

それくらいググれよと

言いたくもなります。

 

どの口で「いじめは

許されるべき行為じゃない」

と言っているのか?

 

全国の日本経済を支えてきた

飲食業界や医療関係者など

必死で協力してきている人の

目の前で言えるのでしょうか?

 

 

 

私はオリンピックや

パラリンピックに出場する

選手とそれを支えてきた人の

応援は純粋にしています。

 

ただ肝心のオリンピック等が

たとえ日本のメダルラッシュに

なろうとも正当に評価されない

このような状況にしてしまった

政府・IOC・自治体の権力者には

不信感しかありません。

 

オリンピックを政治利用して

不公平・不公正な八百長のような

こんな大会にしてしまったことが

残念でなりません。

 

海外の選手は様々な規制で

万全のコンディションで挑めず

日本人選手がメダルを獲っても

手放しでは喜べない状況で

すべての選手に同情します。

 

それでも自分たちが与えられた

環境でベストを尽くそうとする

日々のその努力に敬意を表します。

 

 

 

そしてまた

小山田圭吾氏の作り出した

音楽作品そのものは

他のいろいろ問題を起こした

アーティスト作品と同様に

罪はないと信じています。

 

それを買うか買わないかは

それぞれで決めればいいのです。

 

 

 

いじめをした人間は

一生その罪を反省しつつ

その償いを自分の生業で

返済してほしいと思うし

 

私はほとんどいじめられた

経験ばかりでしたが、

私は私をいじめた相手を

忘れることはできません。

 

私がいじめてしまった彼も

同じように思っているでしょう。

 

私も未熟だった過去の自分を

戒めながらその心の痛みを

出来る限り自分にできる事で

誰かの心を支えられる人間に

なれるように精進したいです。

 

 

 

そして

いじめは誰も幸せにはしない

自分と相手の人生も

大きく変えてしまいます。

 

もしも誰かの人生を

変えるのだとするならば

お互いが幸せになれる方へ

変われるようになりたいと

私は想っているのです。

 

 

 

 

2021年7月21日

『もの想い』macoto

 

 

 

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