その声だけで
もうどれくらいだろう
会いたくても会えない日々
すぐそばで笑いあえる距離
そんな当たり前の風景が
この胸の奥で膝を抱えている
いつまで続くか分からない
こんな状況だけどみんな
必死に心を保とうとしてる
不安で重苦しい空気に
触れ合うこともできない
それでもその声を聴くだけで
気持ちはすぐに繋がる
まるで会っているかのように
心はとなりに居られる
その声だけで
心は君に会える
きっと
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202106081900初稿 詩集
202106101600朗読コラボ
あとがき
うつうつとしてどん底の時
電話で相手の声を聴いて
何気ない話しをし合うだけでも
その場に相手と同じ場所で
同じ時間を過ごしている気持ちに
なれて心が救われました。
コロナ禍じゃなければ
会えている人もいただろうし
親友とも気軽に会えるでしょう。
親友は高齢で基礎疾患のある母と
同居しているのでお互い話し合って
コロナが収まるまでは会うのは
極力控えようと決めたので
私にとっては唯一無二の親友
いままで何でも相談し合って
良いことも悪いことも寄り添って
長い年月を過ごしてきました。
だから新型コロナウイルス発生の
ニュースが伝えられた去年1月から
私はHSP的な危機察知能力で
この状況を予期していました。
政府の無策・愚策で思った以上に
早く第3波はやってきて
予期を超える第4波・第5波へと
続くことは政府の人災に感じます。
ここまで酷いとは予想できなかった。
期間的にはパンデミックは
3年程度はかかるだろうと
当時は推測していましたが
現代社会のスピードの速さは
感染スピードにも現れてて
約100年前のスペイン風邪の
パンデミックのデータは
たった1年で使い果たして
しまったように思えます。
これからの新型コロナの
変異や拡がりは未知の領域
ワクチン接種をしたとしても
それをすり抜ける変異株が
生まれ続けてしまえば
いたちごっこでワクチンを
うち続けなければならない
…という近い未来もあり得る。
人と人とが接触しないことで
増えすぎた人口を減らすことを
地球かはたまた裏で計画して
いるフィクサーでもいるので
はないかという物語が現実と
なってくるのかもしれない。
もう約1年半、親友と会ってません。
それでも昔から一度、心を通わせて
お互いが友達と想い合っていれば
たとえどんなに会わなくても
ずっと友達で居られるという共通の
考え方があるからたまに電話やメール
などで変わらず交流をしています。
メールやLINEなどで文字だけで
やりとりするよりも電話で
相手の声を聴きながらリアルタイムで
話すことはやっぱり別物で
うつうつとした気分を吹き飛ばして
前向きな気持ちを取り戻すきっかけに
なってくれたような気がします。
5Gも普及してくればリアルと
バーチャルの境目があやふやになり
直接会わなくてもバーチャル空間で
実際に会わなくても会っている感覚が
得られるような未来がやってくるでしょう。
そこにはどのような感情が生まれるのか
その頃まで生きていたら体験してみたい
と密かに思っているmacotoなのでした。
声の力って大きいなぁ…と実感した
今日このごろ………
あとがきが作品より長くなるクセ
なんとかしなきゃなぁ…
自分でも読み返して「長ぇよ」と
ツッコミたくなります😅
最後まで読んでくれて
ありがとうございました🙇
※6月10日追記
麻璃さんがSpoonにて
朗読をしてくれました🙇
https://www.spooncast.net/jp/cast/2916377
合わせて聴いていただけると
とても嬉しいです☺️
あ、麻璃=mariettyさんですw
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