捨てるときのことも考えて買うのがエコ
廃棄するときのことも想定して作るのが本当のエコ
日本の原子力発電所は廃棄する際の資金なども考えず
いざ原発を廃炉するときには資金不足でできないという
最悪のシナリオが待っている可能性があります
また使用済み核燃料を処理できるまで徐染するのに
何万年という期間を地中深くに埋めて待つという
とても危険で予想が難しい方法くらいしか処理法がない現状で
これ以上の原子力発電所や核開発を続けることが
いつか地球を滅ぼすことにならないか心配でもあります
果たして地中に埋めた核燃料が何万年もの間
そのままの状態を保てるのでしょうか？
金属の腐敗や地下開発や地殻変動などで
その核燃料が噴出する可能性は高いのではないでしょうか？
ドイツでは原発を廃炉した後の廃材を細かく切断して
除染するまでに何十年もかかり何兆円もかかるそうですが
世界に先駆けて試行錯誤して培った廃炉技術を
今後国の利益に繋げる意向だそうです
日本もいち早く電子力発電から自然エネルギーへの転換と
廃炉技術開発を行い国益に繋げるような方向転換を計り
地球保全と経済改革をしてほしいと思います
日本の人口はますます減っていく傾向があり
このままでは小さな島国は最終的に大国に飲み込まれかねません
それはまるで現在の日本企業のように
力のない企業が大企業に吸収・合併されるさまに似ています
日本という国が生き残るためにできることは
この地球が生き残るためにできることなのかもしれませんね
話しが大きくなってしまいましたが
エコを考えるときには同じようなことが言えると思います
地球資源というのは無限のように見えて有限です
そのため資源を大切にするために必要なことは
資源を無駄にしないで節約することや循環させることが大事です
物を作るときも物を買うときにも捨てることを考える
捨てたあとに再利用や資源として活用できるように工夫する
ゴミを減らし資源として循環できるものをなるべく選ぶ
もちろん経済状態などにより一概には言えませんが
それを意識しているといないでは大きな違いが生まれます
まず私たちにできることは買うときに考えて選ぶこと
値段が安くても地球環境にとって代償が高いものは選ばない
経済だけを重視してきた現代の環境をみれば
安物買いが結果的に高い買い物になったと私は思います
安い物にも良い物もありますが
トータルで考えて本当に良い物を選ぶことで
環境に悪い物は淘汰されていくのだと思います
生活が苦しくてそんなことも言ってられない人も
この不況化ではたくさんいると思います
今日を生きるので精一杯の人もいると思います
そういう人たちまで無理をしろとは言えませんが
それでも買うときに考えることは必要だと思います
例えば同じ安い物だとしても
安かろう悪かろうの物ではなく
賞味期限が近くて安い物を選ぶこともできると思います
廃棄されてゴミになるくらいならば
安く割引きされている物を買って食べることは
得してエコにも繋がるという考え方もあります
大切なの自分にできるエコを考えることだと思います
私はそういうことを考えて
なるべく自分にできる範囲で
買うときには捨てるときのことを考えたいと思います