今の日本の社会構造は
正直者が馬鹿をみる社会
嘘つきで自分勝手で口達者な
自ら汗をかかないような者たちが
蔓延っているのが現状のように思われる
そういう者たちにとって正直者は馬鹿で
いいように使うための道具としか見られないが
そういう者たちこそが実は愚かで馬鹿だと
気付いている人は少ないのでしょう
『正直者が馬鹿をみる』
それは正直に生きる者こそが
嘘つきで自分勝手で口達者な
愚かな馬鹿者を憐れんでみる
そんな様を表した言葉なのかもしれない
いつの時代も当てはまるだろうけれど
特に今の時代の日本という国では
正直者は誰かに頼らずとも
生きていける売りをひとつでも
作らなければ生きていくのは難しい
行け 正直者たちよ
Copyright macoto All Rights Reserved.
201201282100エッセイ『もの想い』