24時間 | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
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1日24時間 365日 駆けてきた年数


それが私の人生であり 貴方の人生


その長さや短さは 比べられるものではありません




どんなに長く生きていても


笑っている時間が短ければ虚しい人生


どんなに短い生涯だったとしても


最期に笑顔で逝ければ最高の人生




そして生きている今が素晴らしい


君と笑顔で居られる今が素晴らしい


そんな生き方ができれば最高




……なんですが


私たち人間は生きていれば


笑顔で居られないときもあります


むしろ泣きたいような事の方が多い




それでも時間は刻一刻と過ぎてゆく


私たちの寿命は日々 削られてゆく


いろんな物事を積み重ねてゆくけれど


最期には何もかもを手離して逝かなければならない




その代わりに心という無限の世界に


永遠に生き続けられるのでしょう




何かを手離さなければいけないとして


その物事を手離したとして


貴方の心が死んでしまったとき


貴方の人生は終わりを迎えるでしょう




これから先の何十年 365日 24時間


そして1秒1秒という大切な残りの人生


本当にそれでいいのかを考えてみましょう


きっと生きている自分を大切にしたくなるはず






人は心が死んだとき人生が終わる






それでも生きている限り


やり直すことはできる


そう信じて生きたいものです






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