蜘蛛の糸のように 足掻けば足掻くほど この糸は纏わりついて 自分の意図とは違う あらぬ方へと向かう まるで蜘蛛の巣に 絡まった蝶のように 鱗粉を撒き散らし 羽はボロボロになる たとえそんな風になっても 君の栄養になるのならば この命も惜しくない そう思える蝶でありたい 愛しい蜘蛛のような君へ Copyright macoto All Rights Reserved.