ひとりぼっちの君へ | 『もの想い』macoto

『もの想い』macoto

詩人・エッセイストmacotoの作品を綴っています。
オリジナル作品の著作権はmacotoにあり、無断で他媒体などに掲載・転載・使用などは禁じております。
Copyright© macoto All Rights Reserved. since2009.02.02.



「どうせ私なんか…」


「誰も私を好きじゃない」


「私はひとりぼっちだから」



そんな風に思っているのなら

ほんの少しだけ耳を傾けてほしい


君はひとりぼっちなのかもしれない

人は誰しもひとりぼっちなんだから



でもね

ひとつだけ試してごらん


まぁ

騙されたと思ってさ



「私」の後ろに「たち」を付け足して

もう一度話してごらん?



「どうせ私たちなんか…」


「誰も私たちを好きじゃない」


「私たちはひとりぼっちだから」



どう?

少なくても君はひとりぼっちじゃなくなったよ


君と同じような思いをしている人が

この世には必ずいるはずだよ


ひとりぼっちの人が他にもいるんだから

君はひとりぼっちなんかじゃないんだよ



そんなにひとりでがんばり過ぎることはないよ


周りをよくみてごらん


一緒に手伝ってくれる人や
手助けしてくれる人がきっといるはずだよ


だから

自分で自分を追い込まないようにしてね


「私」ひとりでは弱くて小さいかもしれないけど
「私たち」で支え合えば強くなれるのが人間




だいじょうぶ


きっと君の味方はいるから


ひとりぼっちの君へ





Copyright macoto All Rights Reserved.




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

人は生まれて来る時も一人

死んで逝く時も一人だから

ひとりぼっちを怖がることは

ないんだよ