フェアリーテイル (1998)
美しい緑あふれる土地に住む少女エルシーとその両親
そこへ母の妹の娘フランシスがアフリカから訪れる
妖精を信じている二人は母がエルシーの兄ジョセフを亡くし
今でも悲しんでいるので妖精を写真に撮ることにした
その妖精の写真が大きな波紋を呼び・・・
この映画のなかのシーンで印象に残っているのは
フランシスとエルシーの母の会話のシーンで
「妖精を信じているの?なぜ私には見えないの?」
という母の問いに
「信じてないと会えない。大人は信じることを知らないから・・・」
とフランシスが答える所と
フランシスとエルシーの会話のシーンですごく共感したのが
「妖精を見れなくなっても大人になりたい?」
「ええ、なりたいわ。思い出すことはできるもの。」
「大人になるってことは、自分より人の気持ちを思うことなのね。」
という会話にまったくその通りだと頷きました
自分が大人だと思ってる人に限って自分のことしか考えられない。
人は半人前だと自分で気付いたときにこそ大人の入口に立つもので
子供な人は自分はもう大人だと自惚れるんだと僕は思います。
自分の方が辛いのに、相手を許してあげられるような
心の大きな人になりたいと思います。
子供の頃の純粋な気持ちを思い出させてくれるような
そんな映画だと思います。 macoto
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