macotoが現在まで 何百本と観てきた映画の中
レビューと感想を紹介します
「ユー・ガット・メール」
ストーリー
ニューヨークで小さな絵本屋を経営しているキャスリーンは
同棲中の恋人がいるが、ネットで知り合ったHN「NY152」の
彼とのメールのやり取りに夢中になっていた
一方、キャスリーンの店のすぐ近くに大型書店を開店する
大手チェーン会社の御曹司のジョーもHN「Shopgirl」との
メールに安らぎを覚えていた
大型書店に押されてキャスリーンの店の売り上げは激減
このままでは潰されてしまうと感じたキャスリーンは
対策を練るためにジョーの経営する大型書店へと足を運ぶ
実生活では商売敵として正反対の経営理念のため
顔を合わせれば喧嘩ばかりの二人だったが
実はネットでは「NY152」と「Shopgirl」として
お互いに励まし合ったりして、メールでは相性が良く
お互いに相手の正体に気付かぬまま惹かれ合っていくのだが…
感想
メグ・ライアンとトム・ハンクス主演でノーラ・エフロン監督と
前にmacotoのオススメでも紹介した「めぐり逢えたら」 の
主演二人と監督が約5年後に再び組んで製作した作品です
1998年公開のアメリカ映画で内容はラブコメディかなぁ
この作品は是非「めぐり逢えたら」 を先に観ると面白いと思います
一度目は映画館でタイムリーで見たんですが何度か観ると
時代背景や自身の成長などの変化によって新しく感じることがありました
良い作品は何度観ても新しい発見があるものなんですよね
二度目に観たときはニューヨークでの同時多発テロの後に観て
”大型チェーン安売りの本屋”と”街角の小さな本屋”の関係が
まるでアメリカとイスラム原理主義の過激派との関係のようだと感じた
のを覚えてます。実際の所、始まりは同じ所にあったはずだと思う
それが、どこかで捻じ曲がって話し合いも出来ない状態になった
本屋でも国家でもなんにでも「誰かの喜ぶ顔が見たい」という
そんなささいな思いから始まっていたりするんじゃないのかなぁ・・・
この映画のなかのセリフでとても共感できた言葉は
「勇気があるからこそ新しい人生に挑める」
「仕事は心のふれあい。どんな仕事でも心を大切にしないとうまくいかない」
再度観た「ユー・ガット・メール」では前回以上に感動しました
いい映画は観れば観るほど新しい発見があるんだなぁ・・・(*^^*)
また時代が変わって自分も変わったから観てみようかと思います
macoto
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