姫路ばら園の続き
仁豊野駅→姫路駅に到着。
たった4駅なのに一駅ごとの停車時間が長~い。
大阪なんて扉開いたとたん発車のベルならされせかされる。
姫路駅の播但線の中間改札で2人とも切符を取り忘れ、
行きも帰りも駅員さんの冷ややかな態度。
たぶん観光客はこの慣れない中間改札で切符の取り忘れが多いのだろう。
横の改札機でもどなたかがピポピポ鳴らしてたわ。
二人とも姫路で降りるのは初めて、お腹がすいたけど
街は右も左もさっぱりわからない。
駅周辺はさほど飲食店はなく、商店街へ。
姫路おでんを食べたかったけど、お姉ちゃんは帰り駅から車やから
飲み系の店に入る気配なし。
レンチン的な鰻屋で何年振りかの鰻を食べる。
あぁ~お腹いっぱい。
おー、お初にお目にかかる白鷺城はとてもきれい。
まずは桜門橋をわたって大手門へ。
どちらも近年に復元されたものらしい。
↓三の丸広場 暴れん坊将軍が馬に乗って現れそう。
よく江戸城として撮影に使われるんだって。
↓菱の門 表玄関にふさわしい格式高い櫓門
↓三国堀 四角い堀で「いの門」と「るの門」の要所をおさえる重要な場所
右にいけば「るの門」のようだけど行き止まりのように見える。
ここからの眺めもいいね。
↓三国堀を左に行って「いの門」へ。
↓「ろの門」 なんせ門がたくさん出てくる。
↓この坂道を上がると「はの門」 ここ有名だね。
けっこう急こう配である。後ろ姿は私。
坂の手前を左に行くと千姫が暮らした西の丸へ通じる道もあったが、
とりあえず天守を目指そう。
〇△□の狭間 弓矢や鉄砲で狙い撃ち
天守閣のまわりをくるくる回っている感じ。
だんだん門も狭くなってきたね。
↓「にの門」二の丸最後の関門。
門を入ると頭上は低く右に曲がってかがむように歩く。
これを抜けると本丸だからくい止めるのに必死だね。
この狭い所で戦ってたくさん人が死んでいるのか?
恐~い
↓「ほの門」石垣上の土塀の一部を切り取って門にした埋門
さらに狭い、攻められたら門を閉めて内側から石で塞ぐらしい。
↓水一門 ここを過ぎると水三門の前まで緩やかな下り坂
今まで天守めざして上ってきたのになぜ下り坂?道を間違えた?
「ほの門」からまっすぐ行く道の方だったのか?っと
敵を惑わすそうな。
↓水二門
↓奥に見える門が水三門 門をくぐると90度左折ののぼり階段
↓水四門 天守閣の下まで到着。
ここからの眺めが凄く良かったのだけど撮り忘れ
あと水五門・水六門とあって天守閣の中へ。
大天守閣に入りました、6階建てです。
武者隠しや石落し いろいろ仕掛けが見られます。
急階段、6階まで上がるのは大変。
神社もお祀りしていたな。
武具掛 武器倉庫としてもつかわれていた。
↓天守曲輪中庭
左側が大天守、正面が乾小天守その下が台所櫓、右側がロの渡櫓
天守閣だけで所要時間けっこうかかった。
気が付くともう終了時間で西の丸に行く時間なし、誰もいない。
↓備前丸 ここからの眺めも良いね。
ここにも大きな井戸があったけどお菊さんの井戸とは違う。
↓備前門をでて左側に腹切丸という櫓があったけど、
名前からして怖く暗い階段を下りる勇気なし。
あとで調べたら切腹する場所でもなんでもないらしい。
なーんだ、なんでこんな名前が付いているのだろう。
正式には帯郭櫓という。
そして「りの門」を出たところに見てみたかったお菊さんが投げ込まれた井戸。
お皿が1枚・・2枚・・
説明を読むと複雑な事情で殺されてしまったようで、
こりゃ恨んで出るわ
西の丸や好古園、動物園や美術館、まだまだお城の敷地内に
行きたいとこがたくさん。
ちょっと足を延ばして圓教寺や太陽公園も行ってみたいのだけど
一日じゃぜったい無理やね。
私ら姉妹、こういうの必ず撮るタイプ。
ちゃんと撮影台があってタイマーで撮れる、親切だ
お堀の向かい側に、大きなお土産物さんが4棟ほどあるのに
5時過ぎたら閉まっていて、非常に残念
そして雨も降ったり止んだり。
そしたら急に虹が出てきたよ
ちょっと元気になる。
帰りも喫茶店が駅までみつからず、
欲しかったアーモンドバターはパンフレットに載っていたお店はもう閉まっていた。
行きに見かけたときに買っておけばよかったなぁ。
観光地のお土産屋さん、早く閉まる問題なんとかして~。
駅中にあるお店屋さんで買ったアーモンドバターは神戸市の製造元やん。
でも美味しかった。
帰りもJRが遅延、大阪駅で環状線に乗り込んだけどまったく動かず
15分以上待って、もぅ地下鉄で帰るわ~って電車降りたとたんに
動きやがった
、JRって遅延率高いわ。
まぁあんな混み混みの車両で帰るより
地下鉄で座って帰れたから良しとしよう。