悲しすぎる出来事がありました。

日曜日にミュンヘンマラソンがあるので練習しようと、携帯を持って部屋を出てドアを閉めたときに、悲しい出来事が起こってしまいました。

ここまで書いたらもう分かりますよね。

そう、鍵を持たずに部屋を出てしまったんです。閉めた瞬間に「あっ」って思ったのですが、時既に遅しです。

とりあえず、同僚の奥さんに電話をしました。なぜ奥さんかというと、近所に住んでいる事、同僚は私が帰る時もまだ仕事をしていたのでまだ帰ってきてない事から同僚の奥さんです。

その人は別の同僚の奥さんをつれて、電話帳と薄い下敷きを持って駆けつけてくれました。

とりあえず、下敷きを使ってあける努力をしたのですが…。そう簡単に開くはず無いですよね。ネットでは下敷きで開くとも書いてあったのですが…。

20時を過ぎていたけどとりあえず電話してみる事に。

ドイツのEuro2012の試合の日なのに電話に出てくれました。英語を話せるかと聴いたところNoの声が…。ここで同僚の奥さんに交代してドイツ語で話して貰いました。

一時間後に来ると…。とりあえず同僚の奥さん達には帰っていただき、エントランスで待つ事にしました。

座り込んでいる私に不思議に思い声をかけてくれた奥様。英語が通じたのでしばし会話を。

鍵を家の中に置いたまま出てしまった事を伝えると、「友達に鍵を預けてないのか?」って聞かれました。

だよねーーーーって感じですが時既に遅しです。今日は試合をやっているからね。って言われてしばし呆然。

また、別の奥様より声をかけられて、でも英語は通じず。とりあえずジェスチャーと奥様の鍵を指差したところ、なんとか分かってくれたみたいです。

そして、一時間経過。でも来ないんですよねー。これが。

で、電話をしてみることに、住所を伝える、英語が通じないでも依頼主だと理解してもらい、アポテケ、REVEと伝えると、通りまで来いと言われました。

でも、ドア閉まるんだよなとか思いながら、ドアが閉まらない状態にして通りまで一か八かの移動。

何とか鍵屋と接触に成功。アパートの入り口に戻ると住人から不審者扱い…。

面倒と思いながらかくかくしかじかと説明し、鍵屋登場で事情を把握。何を言っているか分からないけどその人はドイツ人に悪いだろみたいな事を言ってましたが、俺はそれどころじゃないんだよって思いながらも返事はしませんでした。

で、どうやって鍵を開けるのかなと思ったのですが、ここには書けませんよね。

工具を取り出したときにはちょっとびっくりしました。日本の鍵屋みたいにテクニックであける訳ではないんですよね。

嵐の大野君みたいに針金2本っていうことはありません。

ここで終わればそれでも良いんでしょうが、164ユーロを請求されました。これが一番悲しい出来事です。

先日書きました車での違反料金と今回で400ユーロ以上を無駄にしています。

だれかこんな私に寄付をお願いします。可哀想って思う方は…。右側の楽天の商品を購入してもらえればw(冗談ですよ)

なんか今月は付いてないですね。まあ自業自得なんですけどね。だれも悪い訳ではないですから。でもね。。。。。。

ということで、鍵は信用できる友人や家族に預けておいた方が良いですね。

日本でアパートに住んでいた時は窓の鍵をしない状態にしていたんですけどね。隣人に話して、ベランダ越しに移動した事もあります。ちなみに5階のベランダ越しですけど…。

それ以外にも2階に住んでいた時は、一階からよじ上った事もあります。w

それもここではなかなか出来ないですけどね。

まあ、備えあれば憂い無しですね。