最近のミュンヘンは陽気な天気で気持ちがいいです。

今日は、朝洗濯物を干しているときちょっと涼しいかなって思っていましたが、昼間はかなりの気温だったと思います。(調べてません)

そんな中、昨年から考自転車購入を決行することにしました。

目指す店は、R○ALです。あえて文字をふせているのは、後ほどわかるかと思います。

ドイツに住んでいる方には店名はバレバレですけどね。


家からその店まで距離にして9km。普段は車で行くため、公共手段を使っていく方法が分かりません。

意を決して徒歩を選択。まあ運動がてらと思いましたが、時間にして2時間近く歩いたと思います。


普段とは違う道をiPadを便りに歩いていきます。途中フリマみたいなところを通ったりしながら目的地到着。かなり疲れました。

で、199ユーロの自転車を購入。ちなみに28インチの自転車です。横に並んでみましたが、明らかに足が届かない感じ。情けない…


そこで店員に椅子を下げて欲しいってジェスチャーまじりでお願いすると、No toolって言われて、持ち帰って自分でやれっていう感じの答えが返ってきました。

ちなみに自転車コーナーのカウンター越しに覗いてみると工具はそこに揃ってました。

仕方なく、別の自転車専門店まで歩いていき、そこで物色。と言いたいところですが、目に飛び込んできた自転車の値段は、2000ユーロと書いてありました。

一番安いので300ユーロ以上だったのです。愕然としてもう一度前の店に。

工具コーナーで六角レンチとモンキースパナを手に取り、次に盗難防止の鍵を手に取り、最後に自転車コーナーに。

そして自転車を押してレジに行こうとしたときに、なぜかノイズが定期的に聞こえます。

音源を探すと、自転車の反射板と後方に自転車だと教えるためのライト?が干渉しています。

それを店員に伝えると、工具を取り出し調整を始めました。工具あるじゃんって突っ込みを入れたいところですが、ドイツ語で何と言うのか分からないので、そのままスルーです。

で、お金を払って、店外でサドルを下げて、ペダルを取り付けました。やっぱり足届かない…。


今更、26インチに変えてくださいって言う訳にも行かず、その自転車に乗って帰ってきました。

帰りは自動車で通い慣れた道を帰ってきたのですが、足が届かないため信号では街灯に捕まったりして待機、


そして自動車道は通れないのでイングリッシャーガーデンの中を通過して、道に迷いました…。

まあ、最終的には渡らないと行けない橋を何とか通過して我が家に到着。樹海に迷い込んだかと思いました。(大げさですけどね)

無事に帰ってきましたが、自転車はお尻が痛い。それにギヤの変換のワイヤーの調整が甘いのでこちらも調整が必要です。

それと足が届かない自転車ですが、部品をひとつ外して少しだけサドルの位置を下げようかなって思っています。

と、やらねばならないことがいろいろとあります。

何となく店名を伏せた意味分かりますよね。

ということで、もしこのお店で自転車を購入する場合は、工具を持参するなり、自転車を乗せれる車を準備するなり、他の店で買うなり考えてから行動しましょう。

考えないと私のようになってしまいますよ。

しかし日本の似たようなお店でもちゃんとやっているのに、ドイツはやってないんですね。たぶん契約の範囲外なんでしょうかね。

結局自転車購入の旅は4時間以上かかってしまいました。

では