訃報

昨日の夜に寝る前にメールチェックをしたところ、訃報連絡が入っていました。

題名に知っている人の名前があり、ちょっと嫌な予感がしてメールを開くとその嫌な予感は当たっていました。

会社の大先輩の名前でした。

とてもいい先輩でした。強面ではありますが、面倒見がよくそれでいて豪快な方でした。一緒に出張に行ったこともあります。

アメリカ出張のときは、３ヶ月間一緒に過ごしました。それ以外のときも私の良き理解者であったと思っています。

その人が静かにこの世を去ってしまいました。ドイツにいるのがこんなにももどかしいと思った事はありません。

ドイツに転勤になるときにきちんと挨拶が出来ていないのが悔やまれます。

まだ×１の時に息子を連れて会社の飲み会（忘年会だったかな？）に連れて行ったときは息子にちょっかいを出し遊んでくれました。そして、後輩に頼んで、息子のためにアイスを買ってくれたこともありました。

また、私が再婚したときも喜んでくれてわざわざお祝いをいただきました。

とてもビールが好きでゴルフが好きな方でした。今私が使っているドライバーですが、その人が新品を買って一度打ちっ放しに使って、いまいちだったという事で安価で譲ってもらいました。

これが私にとってはその人の形見になってしまいました。かなり前に譲ってもらった物ですが、これは大切にしたいと思います。

本日がお通夜でした。そして明日が告別式です。本当は駆けつけたい気持ちですが…。この距離がもどかしいです。

お通夜に妻に行ってもらいました。妻は１、２度ぐらいしか会っていませんが、私の気持ちを察して行ってくれました。



昨年、友が他界し、今年は先輩です。二人とも公私ともに付き合いがあり、私にとってかけがえの無い方々です。

今頃、天国で出会って一緒にお酒を飲んでいることでしょう。楽しい会話をしていることでしょう。そう思いたいです。

お酒が大好きだった先輩の為に、私はドイツでゆっくりと先輩を思い出しながら私も酒を飲みたいと思います。

今までありがとうございました。そしてゆっくりと休んでください。ご冥福をお祈りいたします。


そしてこのブログを読んでいただいた方、このような内容で申し訳ありません。今日を何らかの形で残しておきたいという気持ちで書かせていただきました。