5km走ってきました。

なぜ走っているかというとミュンヘンマラソン(市民マラソン)に登録しているからです。

数年ぶりに走った体には、あちこちと影響が出てます。しかし少しずつですが、歩くから走る、走り続けるに変わってきています。

昔取った杵柄ってよく言いますが、これはスポーツとかの体力関係には当てはまりませんね。

昔取った杵柄を自慢すると、単なる嘘つきになってしまいます。何事も継続は力なりってことで、昔取った杵柄をずっと継続していればそれなりの事は出来ると思うのですが…あせる

で、これが題名とどう関係するのかというと、題名のAPOTHEKEは当然ですがドイツ語でして、薬局の意味です。

これがあちこちにあります。日本で言えば、調剤薬局と言ったところでしょうか。

ドイツに来てはじめてAPOTHEKEに入りました。なぜか二日連続で…。しかも異なる薬局で…。

急に走り出したことが原因と思うのですが、体がびっくりしているんでしょうね。筋肉痛というより、筋肉が壊れた?って感じで右のふくらはぎだけが痛いのです。

走っているときは腰も痛いんですが、走り終わればとりあえず治まりますが、この右のふくらはぎだけは痛みが取れません。

たまに、ズキンって感じで痛くなったりします。風呂も出来る限りゆっくり浸かったりしているんですがね。

前置きが長くなりましたが、この足の痛みを和らげるために、湿布が欲しくてAPOTHEKEに行った訳です。

昨日は、ドイツ語で湿布を調べてそれを見せたところ、ドライとウエットがあると言われて、何となくドライを選んでしまいました。まあサロンパスみたいなのはドライって言うのかなって感じで購入。

約2ユーロってのも引っかかったのですが…。







箱を開けて、袋を破って出てきた物は…






ガーゼでした。よくよく箱をみるとガーゼって何となく読めるドイツ語が書かれていました。

どうせドイツ語だから分からないしって感じで箱をよく見てなかったのが悪かったですね…。

で、同じところに行っても似たような結果が待っているので、今日は違う薬局に行ってきました。

今回は電子辞書持参で挑んでみました。

まずは湿布をドイツ語に変換してみせました。

そこで薬剤師?から「Can you speak English?」と聞かれてしまいました。普通この質問は私が言う台詞なんですけどね。でも「Do you speak English?」の方が良いんですよね。たぶん。

ドイツ人にはCanでもいいのかな???????

まあ、それは良いとしてどこがどう痛いのか?ってたぶん聞かれました。

ふくらはぎが痛い。理由は走ったら痛くなった。みたいな事を話したら、是がいいって薬を出してきました。

ドイツ語でマグネシウムって書いてあるようです。電子辞書で調べました。

こちらは湿布と言っているのに、飲み薬がいいって言われてしまいました。

でも、今度は電子辞書で貼るって言う単語を調べると、軟膏を貼るっていう言葉が載っていたのでそれを見せたところ、やっぱりマグネシウム系の塗り薬が出てきました。

それは水で溶いて患部に貼るようなものでしたが、そこも今回は否定して湿布をしつこく見せるとなんとかそれらしい物が出てきました。

でも、走っていたくなる人は是がいい…みたいなことを言っていましたが、でも湿布が良かったのでこちらが良いっていうやり取りをして何とか湿布を購入。

たぶん買えてます。絵がそういう絵だから。まだ風呂に入ってないので箱を開けてはいませんが、多分大丈夫です。

だって約20ユーロもしたんですから。

なかなか難しい物ですね。薬局で湿布を買うだけなのに、箱はドイツ語、会話は英語ですが、医療関係の英語なんてよく分かりません。

足が痛いって言ってもサロンパスくださいとかエアーサロンパスとか筋肉痛に効く薬くださいとかを言えないのですから。

これからもこんな日本で簡単なことに苦労しながら生活して行くんでしょうね。

まあ、何とかなるっていう感じでやっては行きますが…。