ふと目が醒めた

煌めく閃光

まばゆいばかりの光の渦


私の何もかもが

宙に浮いている




もう一人の僕が

笑顔で手を振っている




何?

何なの?

僕は必死で叫んだ

でも

声は届いていない

それでも

僕は

もう一人の僕に

何度も何度も

叫んだ




黄金色に輝いている僕

現在より

10歳ほど若い僕に

何度も何度も

叫んだ




何をしているの?

なんで僕が

そこにいるの?




もう一人の僕は

ただ手を振りながら

笑っているだけ




体だが魂が

気持ちいい

何故だろう

僕は

もう一人の僕に

こう叫んだ




君は僕なのかい

なんでそこにいるの?




もう一人の僕は

笑いながら

さらに輝きを増した




不思議な出逢い

僕が僕に出逢う




もう一人の僕は

黄金色から

だんだん

色を変化させていった

黄金

レッド

オレンジ

イエロー

だんだん

色が変わっていった

最後は

ホワイトと

パープルと

ゴールドに変わった




もう一人の僕が

徐々に消えていく

僕に何かを伝えようと

徐々に消えていく




あたたかい記憶のみ

残った

僕へのメッセージは

君にはできる

君は人のために

生きていく

君は

愛をテーマに

生きていく

それが・・・

君の

なすべき道なんだ





もう一人の僕

何度も何度も

弱っている僕がいる時

必ず出現する




もう一人の僕

また逢おう

約束が果たせる

その日まで・・・