ハナミズキ
初めてこの花を知ったのは
一青窈さんの歌「ハナミズキ」に惹かれてです。
それまで名前は聞いたことはあっても
どんな花なのかは知らなかったのですが
こんなに可愛い花だったんですね。
歌の最初に「空を押し上げて...」とあるけれど
ぱっと咲いた花が本当に空を押し上げてるみたいで元気を貰える
でも花びらに見えるのはじつは葉っぱで
真ん中に集まっている黄緑色の丸い粒の集まりが花だそうです。
今回、ハナミズキに関連することが書きたくて
花の写真が欲しかったけど
こちらでは見たことがなくて自分では撮れず
でもネットなどから借りるのもなんだか嫌で...
そんな時たまたま俊友ちゃんがアップしてくれた「ハナミズキ」
こんなに素敵なハナミズキ

許可を頂いて使わせてもらいました。
ありがとう...♪*゚
一青窈さんの「ハナミズキ」
時々聴きたくなります。
そして聴くと何とも言えない気持ちになります。
彼女の声も歌詞もメロディも
優しくてあたたかくて
それでいて力強く
清らかで大好きです。
その歌を今回は
別の方が歌われているのをたまたま聴いたのです。
こちらの本のはなちゃんのお母さんの千恵さん
千恵さんはご病気で
まだ小さなはなちゃんを残して逝かれるまでの時間
はなちゃんがひとりでもちゃんと生きていけるように
おみそ汁の作り方を教えたり
お掃除の仕方を教えたり
お洗濯物の畳み方を教えたり
5年間をとても大切にされた方
お勉強もスポーツも何も出来なくていい
人様にご迷惑をかけることなく元気に幸せに生きてくれたら
それで満足。
そんな千恵さんの言葉に
ピアノもまあまあ、空手もそこそこ
お勉強はボチボチ
運動は全く苦手
そんな娘を時々人と比べ
何かひとつ誰にも負けない何かを身に付けてくれたらな...
自分に自信が持てるんじゃないかな
なんて思っていた私は
ほっぺたをひっぱたかれた気分でした。
人に迷惑をかけずきちんと生きていく
本当にそれだけで充分だって
分かってはいるはずなのに
つい周りに惑わされ
教えるべきこと、伝えるべきことを間違えそうになる
もちろんもっと上を目指す努力をすることは大事
「充分」という言葉でそこから逃げてはいけないけど
見守る側が出来るのは
生きる力を付けてあげること
負けない力を蓄えてあげること
自分で見つけ出す目を養ってあげること
いつでも帰れる場所を作ってあげること
そして私自身が強く優しくいること
ちっちゃくても目立たなくても
彼女らしく頑張ってくれたらそれでいい

映画「はなちゃんのみそ汁」インタビュー編で
はなちゃんの小学校の卒業式の様子に合わせて
千恵さんの「ハナミズキ」が聴こえてきて
千恵さんが唄ってらっしゃるお顔も少し観れました。
少し潤んだような深い目が印象的で
どんな想いでこの歌を歌われたんだろうと
目頭が熱くなった
はなちゃんの卒業式、見えたかな
はなちゃん、とても可愛い姿でしたよ
古本屋さんで「オススメ」になっていたこの本
もう何年もこういった本は避けてきていたのに
タイトルのあったかさに惹かれて
読んでみる気になったのです。
本でも映画でもドラマでも
大変な思いをされた方のお話がたくさんあって
感動したとか、勉強になったとか
自分の人生を考え直したとか
たくさんの事を得るけど
人様の大変な大切な人生を、自分の糧にする
なんだかそれが申し訳なくて避けてた
私の、誰かの、人生の糧となるより
あなたが健康で幸せで
穏やかな人生を送ってくれる方がずっといい
私の糧は要らないから
その糧をあなたの人生の苦しかったことを
癒す為に充てられたら良かったのに
今もそんな気持ちもやっぱりあるけど
あたたかい「おみそ汁」という言葉に
肩の力も抜けて
ありがたく糧とさせてもらおうと
素直に思えた
辛かっただろう日々は到底自分のことのようには感じることは出来ないけど
時間には限りがあること
普通であることの幸せ
何となく過ごしてしまいそうになる時間が
喉から手が出るくらい欲しい人もいる
ちょっとくらい嫌な事があっても
普通に生活出来るだけで感謝。
そんな大切なことを頂きました。
あなたが頑張ってくれたお陰です。
ありがとうございます。
はなちゃんがおみそ汁を作る時
これからもずっとお母さんを近くに感じられて
お父さんが笑顔だといいですね
ずっとお幸せに。
君と好きな人が 百年続きますように



