「涼み処(すずみどころ)」とは、熱中症特別警戒アラートの発表の有無にかかわらず、市民の皆さんに、一時的に暑さをしのぎ涼しく過ごしていただく場所のことです。市内に10か所の公共施設(公民館5館を含む)で整備されています(以下一覧を参照ください)。中にはマイボトルに給水できる施設もありますので、暑い日には、熱中症の予防としてぜひご活用ください。

☆小金井市WEBサイト☆

 

 

 

▼小金井市WEBサイトから転載

 

☆保健センター

1階ロビーなど共用スペースを休憩に利用できます。

 

☆小金井宮地楽器ホール

1階マルチパーパススペースを休憩に利用できます。

 

☆公民館(5館)

ロビーなど共用スペースを休憩に利用できます。Wi-Fiも利用可能です。

 

☆野川クリーンセンター

1階ロビー等を休憩に利用できます。

 

☆社会福祉協議会

1階待ち合いスペースを休憩に利用できます。

 

☆環境楽習館←オススメ

館内フリースペースを休憩に利用できます。周辺の緑も感じられますので、お気軽に涼みにお越しください(以下画像も参照ください)。

 

▲環境学習館の入り口

 

▲入口には青い「OPEN クーリングシェルター」の表示も発見

 

▲館内フリースペースは緑を眺めながらホッとできる居場所。喫茶もあります。

 

▲建物東側には深緑の空間が広がっている

 

 

 

【公明党の挑戦】

 

 平成24年第2回定例会にて、他自治体の取組み事例を紹介しながら“この夏、多数の公共施設に「まちなか涼み処」を設置しないか”と質問(宮下)。この種の提案をおこなったのは、小金井市議会では私が初めてでした。

 

 令和元年第2回定例会でも取り上げ、“猛暑対策として、公共施設を「避暑地としてPR」しないか”と訴えました(宮下)。八王子市は、夏季期間における市民の快適な生活を支援するとともに、各家庭での節電にもつなげ、更にまちの経済の活性化を図る取り組みとして、市内61の公共施設で開設しているとして、事例を紹介しました。

 

 他会派からも次第に同様の提案がおこなわれるようになり、遂に第2次地球温暖化対策地域推進計画(令和3年3月策定)のなかで、小金井市は重点施策のひとつとして「クールスポットの創出」を掲げました