2023年12月21日の本会議にて、市議会公明党を代表して渡辺ふき子議員が登壇。小金井市一般会計補正予算(第8回)について賛成討論をおこないました。

 

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議案第70号小金井市一般会計補正予算(第8回)について、市議会公明党を代表して賛成討論を行います。

本年、最終となる本補正予算について、賛成の理由の第1は、国や東京都からの補助金を効果的に使って、市民の生活や子育て、健康・福祉施策を拡充し、安全安心に寄与する予算を提案していることです。

公明党が推進をさせていただいた、乳幼児から高校生までの医療費助成に関する補助金について、今年度中の不足見込み額が計上。さらに、高齢者の帯状疱疹予防ワクチン接種に要する経費では、社会的関心の高まりの中で想定以上に接種をいただいたことから、年度末まで安心して接種いただくための予算を組んで頂いたことを評価します。また質疑の中では来年度以降の事業継続に関する考えも示されました

民間保育所等児童欠員対策補助金に対しては、市の保育行政を担って頂いている民間保育園を支援するものでありますが、来年度以降については、今後のゼロ歳児保育の定員のありようも見据えて、募集定員数の適正化を検討頂くよう要望します。

また、東京都の10分の10の補助制度を活用して、小中学校の遊具の修繕を行うための予算が計上されていることも、子供の安全対策として大変に重要であり評価します。

次に、学校部活動の地域連携に要する経費については、国の方針の中で、教員の働き方改革やこれまでの長年の部活動の在り方を大きく変えることにもつながる提案であり、検討委員会の構成員の皆様の検討に期待をするところです。
必要に応じて外部識者のアドバイスも受ける体制を作るなど、子どもや教員の最大の利益につながる取り組みとなるよう、期待しています。

一方、今回の予算には生活保護費に係る国庫負担金及び都負担金 1億5千663万6千円、議案第82号下水道会計補正予算(第1回)では、消費税等の修正額として 6千785万9千円が計上されています。再発防止に向け改めて、庁内での業務の見直しを積極的に行っていただきたいと強く要望します。

その他、本日上程され即決となる、議案第81号についても、我々公明党が11月16日に市長に要望を行っていた、国の価格高騰重点支援給付金等を活用した低所得者への7万円の給付事業についても、年内に予算化をされたことに感謝いたします。
また、原油物価高に苦しむ市内事業者への補助に対し、前回は卸売業を加えていただきましたこれまでの600件から、クリーニング店等のサービス業を含む新たな900事業者を加え、1500件へと対象を拡大されたことなど、大いに評価していることを合わせて表明させていただきます。

以上、議案第70号小金井市一般会計補正予算に対する賛成討論といたします。
 

※画像は、小金井市議会公明党としておこなった市長への要望活動(2023年11月16日)