豊橋市は、過去、会派視察で訪問させていただいたことがある。その時は、子ども施策がテーマだったと記憶している。小金井市と比較すると、面積では23倍、人口では3倍の開きがある大都市だ。また、高齢化比率はやや高く、生産年齢人口はやや低い。そして、総人口は微減傾向であり、これは近い将来、我が市も直面する課題といえる。

 

今回の視察テーマは、他自治体を単に真似るだけでは成功しない…と言われる「シティプロモーション」である。だからこそ、ブランディング戦略というか、取組みのコアとなる考え方を、何とかして習得したいと臨ませていただいた。
 

(↓)プロモーションの核となる4つのコンテンツの一つ「手筒花火」の展示

 

結果、市民の愛着度や住民が自慢できること、市民自身が理解してくれることなど、やはり基本的なことが重要なのだと改めて納得した。さらに、担当者が語っていた「トライ&エラーの繰り返しだった」の一言からは、これまで積み上げてきた苦労が伝わってきて、感銘を受けた。
 

(↓)これも、プロモーションの核となる4つのコンテンツの一つ「路面電車」。発車する際の「チリン」という高い鈴の音がなんとも懐かしい。