「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから、全国青果物商業協同組合連合会をはじめ9団体の関係組合が、1983(昭和58)年に制定した記念日です。
栄養たっぷりな野菜を再認識してもらうとともに、野菜のPRを目的にしています。
野菜に関する昔話
(江戸小話)
だいこんが白いわけ
福娘童話集 絵本紙芝居より
むかしむかしは、にんじんとごぼうとだいこんは、同じ色をしておりました。
ある日のこと、にんじんとごぼうとだいこんが、お風呂に入ることになりました。
「いちばーん!」
あわてん坊のにんじんは、一番先にお風呂に飛び込みました。
そうしたら、お風呂のあついこと、あついこと。
でも、にんじんはまっ赤な顔でがまんしながら、熱いお風呂に入りました。
それで、にんじんの色は赤くなったのです。
次に入ったのが、めんどくさがり屋のごぼうです。
「熱い湯だなー」
ごぼうはあついのが嫌いなので、体も洗わずにお風呂から出て行きました。
それで、ゴボウの体は黒い色をしているのです。
最後に入ったのはだいこんです。
「ちょうどいい、湯加減だ」
だいこんは最後に入ったので、熱いお風呂のお湯も、ちょうど良い温度になっていました。
気持ちの良いお風呂だったので、きれいに体を洗い、真っ白になりました。
それで、大根の体は真っ白なのです。
おしまい