Apple、完成間近のMac OS X Leopardを公開
Apple は現地時間の 11日、サンフランシスコで開催中の WWDC において、Mac OS X の次期メジャーリリースとなる「Mac OS X Leopard」の最終版に近いバージョンを発表した。
10月に出荷予定となっている Mac OS X Leopard には 300以上の新しい機能が含まれる予定で、Dock に追加されファイルを直感的に整理することが出来る「Stacks」や、ファイルの自動バックアップと履歴管理を行い、好きなタイミングで過去の失われたファイルを復活させることが可能な「Time Machine」、作業を4枚のデスクトップに分けて整理し、グループ間で簡単に移動させることができる「Spaces」などのほか、新しい Finder には Cover Flow が加わり、複数の Mac の間でファイルのブラウズと共有が簡単にできる機能も追加される。また、「Mail」「iChat」 や現行の Tiger から導入されている「Spotlight」「Dashboard」なども機能強化される。
アップル - News Release
アップル - Mac OS X - Leopard 先行プレビュー
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