M9 シリーズに eSATA モデルが登場 | Mac mini でリビングPC

M9 シリーズに eSATA モデルが登場

Macpower M9

Macpower & Tytech Technology はこの夏、外付け HDD ユニットの「M9 シリーズ」に、新たなモデルを追加する。

M9 Mac Mini Pod は 3.5インチハードディスクを内蔵できる外付けタイプのハードディスクケースで、現在、FireWire & USB2.0 接続タイプの「M9-DX」(miniStack の元になったケース)と、USB2.0 のみの「M9-LX」が販売されている。

今回新たに追加されるモデルはいずれも、シリアルATA タイプの 3.5インチハードディスクを内蔵するタイプで、インターフェイスが「M9-DX」と同等の「M9-DX2」、FireWire が eSATA コネクタに変更された「M9-S2H」、M9-S2H
から USB2.0 のハブ機能を省略した「M9-S2」の3タイプが用意される。

以下、写真は上から「M9-DX2」、「M9-S2H」、「M9-S2」。
M9 - rear panel
eSATA タイプはいずれもブリッジ・チップセットに“J-Micron 20336”を採用し、SATA-I および SATA-II (1.5Gb/s、3.0Gb/s) に対応する。M9-DX2 はチップセットが“Oxford 924 DSA”で、SATA-I および SATA-II (1.5Gb/s) をサポートするが、FireWire は 1394b ではない。

現時点で、Mac mini には eSATA ポートがないため、eSATA での接続はできないが、将来のモデルで採用された場合、これらとの組み合わせは最強といえる。Mac mini の次期モデルに期待したい。

Macpower - M9-DX2 / M9-S2H / M9-S2


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