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Intel 版 Mac mini はネットワークも高速 (1)

Intel 版の Mac mini は、ネットワークアダプタがギガビットイーサ(GbE)に対応で、最大 9000 バイトのジャンボフレームにも対応している。その実力はどの程度なのだろうか。

PPC 版の Mac mini では 100Mbps までなので、大きなビデオファイルなどを転送すると時間がかかってイライラしてしまう。今時、ギガバイト単位の大容量ファイルをコピーするのは日常的にあるので、ネットワークはギガビットに対応していることが望ましい。
筆者の環境ではすでにメインマシンが GbE 対応で、LAN もハブを含め GbE 対応になっている。そこで、Intel 版 Mac mini と、PPC 版 Mac mini とで、どの程度のパフォーマンス差があるのか調べてみることにした。

本来はボトルネックになるハードディスクを使わずにテストできる「NetPerf」などの測定ツールを使うのが理想的だが、今回は時間の都合もあって Samba を使ったファイル共有による転送速度を測ることとする。

samba logo

テストは PPC-Mac mini、Intel-Mac mini、および、WindowsXP 搭載の PC(Pentium4 3GHz / 2GB DDR-SDRAM / SATA 160GB HDD / GbE)の計3台を用いて行い、それぞれ Windows PC との間のファイル転送速度を Windows PC 側から操作して計測した。

まず、Mac mini はそのままだと WindowsXP のエクスプローラ上に表示されないので、samba の設定を弄る。

■/etc/smb.conf の変更

[global]
 map to guest = bad user
 security = share
[share]
 path = /Users/Shared
 browseable = yes
 read only = no
 public = yes
 only guest = yes
 guest ok = yes
 writable = yes
 printable = no
 force create mode = 0664
 force directory mode = 0775

上記以外はとくに変更していない。

エクスプローラに PPC-Mac mini と Intel-Mac mini が表示されたところで、およそ 3GB のファイルを Drag & Drop し、ストップウォッチにてコピー終了までの時間を計測。以下がその結果だ。

PC → PPC Mac mini : 5分36秒91  68.7Mbps (8.6MB/s)
PC ← PPC Mac mini : 5分26秒93  70.8Mbps (8.8MB/s)
※平均: 69.8Mbps

PC → Intel Mac mini : 1分45秒49  219Mbps (27.4MB/s)
PC ← Intel Mac mini : 2分19秒09  166Mbps (20.8MB/s)
※平均: 193Mbps (PPC-Mac mini の 2.77倍)

やはり、GbE の効果は大きいようだ。
ちなみに、Windows PC と Intel-Mac mini、および、経路上のハブはともにジャンボフレームに対応しているが、MTU を 7000 バイトに設定しても上記とあまり変わらない結果だった。どこか設定が悪かったのだろう。正しく動作するようになったらまた計測してみたいと思う。


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