iTunesでLAN Tankを利用する(3) | Mac mini でリビングPC

iTunesでLAN Tankを利用する(3)

LAN Tank は付属のCDからインストールを行うだけでファイル共有(WebDAV)や MUSICサーバ(DAAP)、wizdサーバなどが自動的にセットアップされ使えるようになる。玄箱ではこれらのサーバソフトは後から自力でインストールする必要があったが、LAN Tank が NAS ではなく「ストリーミングサーバ組み立てキット」と称しているのはその辺にある。

しかし、いざ、サイズの大きなメディアファイルを転送してみようと思うと、WebDAVの転送速度が遅くてイライラすることになる。これは WebDAV の仕組み上仕方のないことなのだが、ファインダーやエクスプローラによるファイル転送ができるのであれば、そっちの方が便利で楽なのはいうまでもない。ということで、LAN Tank に samba をインストールすることにした。

debian

LAN Tank の OS は「debian GNU/Linux」で、apt-get もあらかじめ入っているためインストールは簡単だ。ちょうど先頃、debian のバージョン 3.1(sarge) がリリース され、samba3.0 が使えるようになったのでそれを入れてみることにする。/etc/apt/sources.lst のコメントを外して

# apt-get update
# apt-get install samba

とするだけで大した苦労もなく入ってしまったのには拍子抜けした。あとは、smb.conf を適当に修正してリブートすればOKだ。samba3.0 の大きな変更点はネットワーク上の文字コードが Unicode に変更されたこと。MacOS X と WindowsXP との間で文字化けすることなく利用が可能だ。

smb.conf 設定例(一部抜粋)
[global]
# code setting
unix charset = EUC-JP
display charset = EUC-JP
dos charset = CP932

OS9 を使っている人も dos charset に UTF-8 を指定すれば文字化けを起こさず使えるようになると思われるが、筆者は試していないので自己責任で。

さて、実際に 7GB ほどのファイルを転送して速度を測ってみたところ、およそ 41Mbps 出ているのを確認した。まずまずの速度と言ったところか。玄箱HG(GbE版)との速度比較をしようと思ったが、玄箱で使っていた HDD を LAN Tank へ流用してしまったので、それはまたの機会ということで。:-p

ioPLAZA - 挑戦者「LAN Tank (SOTO-HDLWU)」


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