テーマ。
「つながり」。
人と人との出会いって、ちゃんと意味がある。
それは自分が『快』と思うものからだけじゃなく、
苦手だなぁとか、合わないなぁって思ってしまう人との間にも。
つながり、意味ってあるんだと思う。
それがないなら意識にもあがらないから。
私は黒があんまり得意じゃなくって、
お洋服もあんまり黒色を着ないのです。
黒という色に自分の顔が負けてしまう気がして、似合わないと思うから。
一方で白は大好きで、白色のお洋服や小物や、ついつい選んでしまう色。
黒は強い色だと思ってた。
だけど、白も、黒以上に強い色なんだってお花の先生に聞いた。
黒はすべてを包含する。
白はすべてを反射する。
花嫁の白いウェディングドレスは何色にでも染めてくださいって意味があるとよく聞いたけれど、
だけど白は何色にも染まらないんだって。
染まらず、鏡のように、相手を映しだす。
陶器製の白いつるんとしたまぁるい器が気分で、この作品を作ったのですが、
無意識で白を選んだ意味があるのかもしれないよ。
人間関係は鏡のようなものだものね。
