神田鯉栄、真打披露興行 in大須演芸場
長い間、会いたかった人にやっと会えたような日です。そう思ってるのは私の方だけなんですが(笑)きらり時代に声に惚れたものの、アンテナの張り方も足りなかったし、田舎住まいもプラスして、再会のチャンスに恵まれなかったけど、ついに、神田鯉栄の生の講釈を聴くことができました。ハリのあるよく通る声、ドスの効くところも素敵。いつまでも聞いていたかった。しあわせなひと時でした。スマホ持ってるくせに、写真がちっとも撮れないんですが、緞帳が開くと舞台背景に、ものすごく大きな黄色の幕が張ってあり、中央に鯉が勢い良く跳ねている絵が描かれていました。書かれていた「たまごの会」というのは鯉栄さんの応援団なのかしら?写真撮っとけばよかったなあ。ノボリもカッコよかった。真打披露興行というものが初めてでしたが、前座が二人上がり、(名前メモするのわすれちゃった)神田松之丞 雷電の初土俵三遊亭遊雀 辻占の独楽山遊亭金太郎 青菜真打昇進披露口上三遊亭とん馬 桧山うめ吉 三味線と踊りやっとのことで、神田鯉栄 (あ、演目なんだっけ?清水の次郎長が出てきました。)寄席って、こういうものなんですね。ほぼ独演会、二人会しか経験がないので、ちょっと待ちくたびれた気分です。口上の幕が上がった時の鯉栄さんはお辞儀していても緊張されている雰囲気が伝わりました。東京の人は落語も講談も聴くことができていいなあと常日頃思っていますが、このところ自分に講談ブームが来ているので、シミジミと田舎暮らしを嘆いている自分がいます。ただ、この状態で東京に行ったら、落語講談に入り浸りになり、道楽の限りをつくして、破滅するかもしれません。取捨選択も難しそうだし。田舎でしっかりアンテナ張って、少ないチャンスに噛り付くぐらいでいいのかもしれません。鯉栄さん、また来てくださいね〜。