読みたいと思う本を見つける、検索をかけると、
絶版としる、ガッカリする。

何度も味わった屈辱(⬅おおげさかな?(笑))


『海炭市叙景』
『そこのみにて光輝く』
『オーバーフェンス』

故 佐藤泰志氏の原作の映画です。

41歳で命をたったあと、彼の作品は全て絶版になりました。

映画化を期に再販。

もし、映画化されていなければ、読むことができなかった小説だったかもしれません。

ついでにいえば、剛くんが演じなければ、しらなかったかもしれません。(剛くんありがとう)


先日、『そこのみにて光輝く』のモントリオールの授賞式を久々にみました。


呉監督、綾野剛くんのスピーチを久々にきいて、ホロリとしました。

今さらですが、おさらいφ(..)φ(..)

【呉監督のスピーチの一部より】

この映画の原作を書かれた作家・佐藤泰志さんは芥川賞候補に何度もノミネートしながらも賞に恵まれず、不遇の死をとげました。この賞を獲得し佐藤さんが報われたかなと感じています。佐藤泰志さんにおめでとうございます。

【綾野剛くんのスピーチの一部より】
風が吹いたなって感じです。佐藤泰志さんに届けられたかなと思います。

ほんと、佐藤泰志作品を好きになってから、このスピーチを聞くとぐっときます。

そんなこんな?していたら、なんでも、函館四部作が近々発表されるとか。
三部作ではなかったのですね!!

もう、この話題で昨晩は興奮して、(火サプも相乗作用)眠れず、今日は大変でしたよ、睡魔で(笑)


『海炭市叙景』では、竹原ピストルさんが佐藤泰志さんに見え、

『そこのみにて光輝く』でも、綾野剛くんが佐藤泰志さんがのりうつったように見え、

『オーバーフェンス』でオダギリジョーさんが演じた白岩は、佐藤泰志さん、そのものだったと、呉監督が『オーバーフェンス』のトークショーで語ってくれました。

佐藤泰志、函館四部目は、誰が佐藤泰志さんになるのかな?
また、剛くんだったら、うれしかったり・・・なのですが(笑)

1月の中旬に発表とのことなので、もうすぐ詳細がわかりますね。

また、函館いきたいなぁ~。ほんと大好きな街です。