自分を改めて見直してみても、結構「執着」してる部分があったりもする。
美容師とは30年の付き合いであり、
店舗が移転したにしても、彼を追い掛けカットしてもらってる。
飲み屋にしても、ある友人を追い掛け、その店をメインに利用してる。
決してオシャレな店ではないのだが、
女性とのデートにしても、その店を利用するような状況である。
「夜景の見える綺麗なレストランで、ナイフとフォークで･･･」
根本的に、そんな雰囲気の中に存在できる男ではないのだが･･･
このような「執着」は、言ってみれば、
店舗の魅力と言うよりも、その人物に対する興味、信頼、なのであろう･･･
で、人ではなく、物に対する「執着」･･･？？？ てな事を考えてみたところ、
「ビール」と言う存在が浮かんできた。
何十年も「スーパードライ」一筋で歩んできてるのである。
ここら辺は「33年以上！」と書いてしまうと計算上マズイこともあるんで、
「何十年」と言う表記を使ったりもするのだが･･･^^;
居酒屋に行ったにしても、「スーパードライ」を扱ってない店だった場合、
サワーにしたり、店を変えたりもする状況である。
そんなビール党なオヤジな為、焼酎などには殆ど興味もない。
芋だろうが、麦だろうが、米だろうが、なんでもイイのである。
宴会で飲む事態に至ったとしても、銘柄はなんでもイイのだ。
しかしながら、そんな興味が薄い焼酎に対しても、
「拘り」「執着」があったりもする･･･
10年ぐらい前だろうか･･･
「メローコズル エクセレンス」に出会ってしまったのだ。
焼酎には拘りもなかったオヤジが、ハマッてしう事態に！
まるで、今まで興味のなかった女性であっても、
何気ない仕草、態度、床技を垣間見た瞬間にハマッてしまったような状況である。
それまで、焼酎は水割りをメインに飲んでたのだが、
この焼酎に関しては、割るのがもったいなくも思え、
ロックで飲むのが通常となってしまうぐらいであった。
そんな「執着」を長年抱えてきたのだか、稀に心変わりも･･･
新たな出合い･･･
「百年の孤独」と出会ってしまったのである！
こちらは、メローコズルよりも、更に飲みやすく、コクがある。
非常に上品で、旨いのだ！
しかしながら･･･ しかしながらである･･･
この「百年の孤独」･･･
なんと、プレミア価格が付いてる一物ではないかっ！
生産数が少ないのか、酒蔵が出し惜しみしてるのか･･･
定価は2500円ぐらいなのだが、なんと市場では8000円ぐらいで販売されてる状況。
中には1万円以上で販売してるような店舗も･･･
言い換えれば、プレミア価格にしても売れる焼酎なのである。
よって、手に入れるのも難しく、貧乏オヤジにとっては、
焼酎にそんな大枚を投資する気分にも至れないのである。
そんな中、嘘みたいな人物との出合いが･･･
カミさんがやってる整体院のお客さんなのだが、
なんと、「百年の孤独」の酒蔵の社長さんとの知り合いが！
毎週来てくれる程の常連さんなのだが、そんな焼酎話をしたところ･･･
「百年の孤独だったら幾らでも手に入るよ。 今度来るときに持ってきますよ。」
てな返答が！
嬉しさの反面、幾らで売ってくれるんだ～？ てな不安も･･･
で、次回の来店時に持ってきてくれたのだ･･･ 「百年の孤独」を！
しかも、なんと、プレゼントとしてではないか！
「いつもお世話になってるし、なくなったらまた持ってくるから」
てな感動するようなお言葉も！
整体院を開業して以来、初めての喜ばしい出来事である。
そんな「百年の孤独」も、
一昨日、義弟が遊びに来て、一晩で全て飲み干してしまったのだが･･･
またお客さんに媚び売って、遠まわしに催促しなくては･･･(^_^;)
てなこんなで、今回は「執着」「拘り」などについてのブログを書いてきたのだが、
少々、音楽関連の報告、宣伝やらも･･･
「遠い空 ～eternal sky～」 と言う曲が完成いたしました～。
新曲というわけでもなく、25年前に書いた曲なのだが、
友人である「エロミ」が、デモを聴いて「歌いたいっ！」
てな事をほざいたもんで、録音に至った次第。
当時の詩も紛失し、ボーカル入りのオケも残っておらず、いわゆる「ボツ作品」である。
詩がないと言う事もあり、作詞を「ターボ君」に依頼し、
ギターは「るかっちょ」「もりさん」の一族のメンバーで･･･
この度、「加齢なる一族 番外編」として陽の目を浴びることに至ったのだ。
なんせ古い曲なんで、個人的には新鮮な感じも全くないのだが、
アレンジも一切弄ることもなく、当時のままに録音したもんで、
初めて聴く人が新しく感じるか、古く感じるか･･･
そんな感想が聞けるのも面白いのではないかと･･･
「遠い空 ～eternal sky～ /加齢なる一族 番外編 」
あっ、そう言えば、音楽に対する「拘り」「執着」「愛着」となると･･･
このスケベオヤジ･･･ 全て「John Lennon」なのである･･･
