現実的発想・・・ | Mackyの気ままな独り言・・・

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先日、某WOWOWでディズニー/ピクサー特集をやってた。
そんな中で「カールじいさん空を飛ぶ」に注目!
公開時から怪獣共も興味を抱いており、
今回、オヤツを食べるのも忘れるぐらいに集中して観ていた。
物語は、同じ冒険好きな男女が出会い、結婚して、奥さんが先立ち、
そして、奥さんの想いを背負い、新たな冒険に挑む・・・ と言った感じであろうか・・・

で、今回の放送は「吹き替え版」として鑑賞してたのだが、見慣れない文字が・・・
現状の認識として「字幕スーパー版」と「吹き替え版」の違いは理解してたのだが、
この映画・・・ 「吹き替え版」ではなく「日本語版」と表記されてるのである。
ここで自分の無知さ加減を暴露するようなもんなのだが、
この二つの違いについて、把握してなかった次第。
吹き替えしてあれば、それは「日本語版」なのであろう・・・ その様な解釈であった。
しかしながら、これが全く違ったんですな~。
「日本語版」とは、完全に日本語に合わせて作り直されてる作品なのですね~。

途中、画像の中にアルバムの表紙が現れるシーンがあったりもするのだが、
その時、英語版では「My Adventure Book」と表記されてるのだが、
日本語版ではしっかりと、「わたしの冒険ブック」と書き直されてるのである。
アルバムの中に走り書きしてある奥さんの言葉にしても、全て日本語に直されてる。
吹き替え版であれば、字幕スーパーで「わたしの冒険ブック」と出てるのだろう。
50歳近くなり、新たな知識を得られたことに、ちょっとした喜びも・・・(^0^)/

そんなこんなの映画であり、内容としても子供から大人まで楽しめる作品である。
怪獣共も集中して鑑賞してたのだろう・・・
そんな中、映画のエンディングで、
おじいさんがアルバムを見返しながら、新たな冒険を思い返すシーンがある。
冒険中の様々な出来事が写真によって思い返される・・・
新たな冒険の歴史が繰り返され、心温まるシーンでもある。
しかし・・・ しかしながら・・・ どういう事なのだろうか・・・
怪獣一号が一言・・・「この写真は誰が撮ってるんだ?」
な、な、な、なんと言う事を!!!
妙に冷めた、非常に現実的な発言である。
たしかに、冒険中、カメラマンは居なかった。
写真が残ってること自体、不自然ではあるのだが、それはそれとしてぇ~・・・
幼く、無邪気で、純粋な・・・ そんな息子はいずこへ・・・
非常に現実的な見方をしてる部分があるもんだと、感心させられたりも・・・

今回のような認識不足や、思い違い、思い込み、も多々あるようで・・・
伝わり伝って、違う意味になったりしてるようなことも多い。
ちょっと思い浮かべてみても、「フレンチキス・・・」
日本では「チュ!」とする、オシャレなキスのイメージをする人も多いことだろう。
多分、フランスというオシャレな雰囲気からその様な解釈に至ったのだろうが、
実際の「フレンチキス」とは、
舌を絡め合い、唾液を交換し合うような、非常に激しい接吻の事を言うのである。
「レディーファースト」にしても、根源としては、なんのことない、
マフィアのボスが店に入るときに、自分の弾よけとして女性を先に行かせた・・・
と言うのが根本である。
「SM」に至っては、日本では「サド・マゾ」てな認識であるが、
古くの海外では「マスター・スレイブ」であり、全く立場が逆転してしまう・・・
「自分はSだ!」と豪語したことにより、
突然、首輪を付けられ、ロウソクを垂らされる状況に至る場合もあるのだ・・・(>_<)

知識、認識、意識、それぞれに違う場合も多いのでしょうな~・・・
怪獣一号のように「非常に現実的!」な発想こそが、まともな人生を送れるのか~?

てな事を言いつつ・・・ 誰か「フレンチキス」させてくれねぇかなぁ~???