こんな舞台を観ました。

ミュージカル『ナビレラ』
上演台本・演出:桑原裕子
原作「ナビレラ」 作:HUN, JIMMY
オリジナル台本・作詞:パク・ヘリム
作曲:キム・ヒョウン
振付:富田 彩
振付助手(バレエ):脇坂舞美
キャスト:三浦宏規、川平慈英、岡 まゆみ、狩野英孝、オレノグラフィティ、瀧澤 翼、、井上音生、舘形比呂一、久保貫太郎、市川絵美、岩﨑巧馬、岡山玲奈、河西茉祐、古賀雄大、政田洋平、舞夏、山田美貴

日時: 2024年6月2日(日)13:00~
場所: 東京都千代田区 シアタークリエ

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才能がありながらも、悩み苦しんでいるバレエダンサーのイ・チェロク。一方、友人の死を見送り、自分の人生を振り返っていたシム・ドクチュル。ある日、バレエスタジオの前を通りがかり、チェロクの踊る姿に魅了されたドクチュルは、かつてバレエダンサーに憧れていたことを思い出す。そして、バレエを始めると家族に宣言するが、あきれられてしまう。しかし、あきらめずにバレエ団に出かけて行き、バレエを習いたいと願い出る。最初は断っていた団長も、チェロクが指導をするという条件付きで認める。団長命令とあって、渋々引き受けたチェロクであったが・・・

韓国でコミックスから舞台化され、それが日本語化されたとのことですから、やっぱりおもしろいですね。本当に引き込まれました。まったく諦めないドクチュルの姿勢、そしてそれに感化されていく若者たち。ベタと言ってしまえばそれまでですが、やっぱり王道というものはありますね。

それこそ、まったくバレエなんてやったことのないドクチュルがパッセができただけで、涙が出ちゃいましたから。。。もうあとは、ボロボロと涙を流しながら観てました。

最近、舞台を観ても涙を流すことなんてなかったのですが、旅行のあとでリラックスしていたせいか、ドクチュルの姿が近い将来の自分に重なったのか、バレエが好きすぎるせいかわかりませんが、すっごく身に沁みました・・・プログラムを見ていたら、バレエコミックスのタイトルがいくつか並べられていましたが、ひとつを除いて全て読んでたくらいだからですかねぇ~!? (^^;;;

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もちろん、満員御礼が出てました♪